静岡県伊東市にある東京都中央区民のための保養施設「中央区立伊豆高原荘」には、一般の人も宿泊することができます。桜の季節に滞在してきました。
中央区立伊豆高原荘 宿泊記 ~ 一般客も宿泊可能な東京都中央区の保養所
2026年4月上旬、「中央区立伊豆高原荘」に宿泊しました。
「中央区立伊豆高原荘」は東京都中央区民のための保養施設です。
前回、区民として利用した際にとても気に入ったので今回再訪しました。
「中央区立」となっていますが中央区民以外の一般客も宿泊することが可能です。
中央区立伊豆高原荘
「中央区立伊豆高原荘」は、静岡県伊東市にある東京都中央区民のための保養施設です。
リーズナブルな価格でおいしい食事や天然温泉の大浴場も楽しめるのが魅力。伊豆急コミュニティーが運営受託しています。
施設名称:中央区立伊豆高原荘
住所:静岡県伊東市八幡野1283号36番
TEL:0557-53-1163
FAX:0557-54-3310
チェックイン 14:00/チェックアウト 10:00
客室数:16室(和室13部屋、和洋室3部屋)
アクセス
伊豆急行線「伊豆高原駅」から送迎マイクロバス(約5分)
※伊豆高原駅と伊豆高原荘の間は送迎マイクロバスを運行しています。事前予約が必要です。
利用料金
室料は、区民及び区内在勤者の料金と一般の料金で分かれています。1泊2食付きの料金で、食事を取らなくても料金は変わりません。(とてもおいしいので食事をしない選択はありません!)また、室料とは別に入湯税(300円)がかかります。キャンセル料は利用予定日の2日前から発生します。
中央区民・中央区内在勤者であれば、料金は通常期とオフシーズンでも異なります。
※オフシーズン:1月・6月・10月・12月(12/31,1/1,1/2を除く)
通常期については、
中央区民・中央区内在勤者(12歳以上)は1泊 5,200円。子ども(3~11歳)は 3,000円。
一般利用者(12歳以上)は 5,700円、子ども(3~11歳)は 3,250円。
オフシーズン料金については、
オフシーズンは中央区民・中央区内在勤者限定で5%割引料金が設定されています。大人(12歳以上)1泊 4,940円。子ども(3~11歳)は 2,850円。
最新情報は公式サイトをご覧ください。
予約
予約については、まずは区民のみが対象の抽選申込が行われます。申込期間は利用希望日の3か月前の1日から14日まで。インターネットまたは申込専用ハガキで申込みます。
抽選申込の終了後、空室があれば利用希望日の3か月前の20日から先着順で、インターネットまたは電話から誰でも(区民以外でも)申込みが可能になります。
1人での宿泊の予約については、区民かどうかにかかわらず、6日前から電話で受付をしています。今回わたしは、4月3日に電話をしたところ、運よくキャンセルが出た4月8日の予約が取れました。かなり人気の施設なので、予約は激戦のようです。
予約申し込み等の詳細は、東京都中央区公式サイトをご覧ください。
ロビーとチェックイン
中央区立伊豆高原荘は区民の保養施設なので、当然ながらホテルや高級旅館のような豪華さはなく、簡素な佇まい。建物の内部や客室も昭和レトロな雰囲気です。

玄関から入って右側にフロントデスクがあります。

フロントのカウンターには、アメニティーバーがありました。カミソリ、綿棒、歯ブラシ、シャワーキャップが置いてあり、必要な分を部屋に持って行きます。

フロントデスクの対面には、浴衣が置かれた大きな棚があります。浴衣はさまざまなサイズや柄のものが用意されていました。

客室には浴衣が置いてないので、ここから好きな浴衣を選びます。
チェックインは14:00からです。わたしは16:00くらいに到着し、すぐにチェックインを済ませて鍵をもらい、部屋へ入りました。


客室(和室)
客室にはそれぞれ部屋番号のほかに名前も付いています。1階にある5部屋は花の名前、2階は、7部屋が東京都に属する伊豆諸島の島の名前で、4部屋が伊東市にある山の名前となっていました。

今回宿泊するお部屋は、1階の和室「さざんか」です。築年数は感じますが、良くメンテナンスされているという印象です。(ちなみに前回は2階のお部屋「三宅」でしたが、部屋から海が見えました)
玄関で靴を脱ぎます。スリッパは大浴場に行く際に使用します。

入ってすぐに畳のお部屋になっています。すでに布団も敷いてありました。

押し入れの中には、あと4組の布団が入っていました。

窓際に寄せられた座卓の上には、急須、湯呑と茶托、茶葉の茶缶が入った茶櫃が置いてあり、その横にお菓子も用意されていました。

テーブル横の壁際には大型テレビが置いてありました。伊東市ですが、静岡県ローカルのチャンネルのほか、東京のチャンネルも見れるようになっていましたよ。

テレビの横にティッシュとドライヤー。棚の下にセイフティボックスも備え付けられていました。

テレビの左側はクローゼットで、茶羽織が掛かっていました。

また、乱れ箱にタオルと浴衣の帯が入っていました。(浴衣はロビーの棚から持ってきます。)

クローゼットの下には、座椅子と座布団。

障子を開けると広縁があり、テーブルと椅子が置いてありました。

窓からは、生垣とその奥の木々や青い空が見えました。

この広縁には、洗面台もあります。(客室に浴室はありません。)

洗面台の隣に、冷蔵庫が置いてあります。小型ですが、冷凍室もある2ドアの冷蔵庫でした。

冷蔵庫の上には、電気ケトルとコップが乗っていました。コップが入っているケースが懐かしい!

洗面台や冷蔵庫の向かい側の壁には、物干しが2つ置いてありました。バスタオルが干しておけます。

物干しの横にあるドアの奥はトイレです。

もちろんウォシュレット付き。

Wi-Fiは客室では利用できず、ロビーでのみ利用することができます。
食事
基本的に1泊2食付きのプランなので、夕食も朝食もここでいただきました。どちらも1階のレストランで提供されます。
メニューは日替わりで、今日を含めて3日間のメニューがフロント前に掲示されていました。セットメニューのほか、追加メニューもありました。

夕食
夕食の提供時間は18:00~20:00。時間の予約は必要ありませんが、18:00にはテーブルにセットされているので、早めに席に着いた方がよいです。
本日のメインは豚バラ陶板焼きときびなごポテト。お刺身は、赤エビ、アジ、イサキ。

そのほか、煮物や小鉢やお吸い物なども並んで、豪華なメニューです。

瓶ビール(別料金)も注文してゆっくり食事を楽しみました。とてもおいしかったです!
朝食
朝食の提供時間は7:30~9:00。
旅館の朝食という感じで、品数が多く彩り豊かです。

お櫃に入ったごはんは、お茶碗3杯くらいの量で嬉しい。鮭の切り身は卓上コンロに乗っているので温かい状態でいただけます。
2023年10月からは、和食のほか、パン朝食も選べるようになっています。(グループ単位で、3日前までに変更することができます。)
フリーのドリンクコーナーもあり、オレンジジュース、牛乳、ほうじ茶、コーヒー、紅茶が提供されていました。

持ち帰り用カップも用意されていました。

朝食もとてもおいしかったです!
温泉浴場
客室にお風呂はなく、大浴場か家族風呂を利用することになります。タオルは部屋に用意されたものを持って行きます。
温泉は源泉かけ流しではなく、加水、加温、循環ろ過、消毒を行っています。
大浴場
大浴場は2階にあります。営業時間は14:00~23:00、6:00~9:30。

広さは十分あり、わたしが利用したときは空いてたのでゆっくりできました。とてもいい温泉でした!
家族風呂
1階に家族風呂があります。こちらは予約が必要で、当日14:00~22:00までフロントに申し込みます。基本的に1グループ1回まで、1回につき50分間の利用ですが、20:00以降で空きがある場合は再利用も可能だそうです。

バリアフリーとなっており、広い脱衣所には、手すりや壁付け折りたたみシートなどが設置されていました。

浴室も広いので、家族でゆっくり入浴できそうですね。

2階の休憩所(ホール)
2階の大浴場の手前にあるスペースには、マッサージチェアが2台置いてあり、無料で利用することができます。このマッサージチェアはとても気持ちよかったです!

血圧計、冷水、自販機も置いてあり、お風呂上りにリラックスできます。

その他の館内施設
レストランや浴場以外の館内施設を紹介していきます。
売店
フロント近くに、売店があります。お土産用のお菓子類がたくさん販売されていました。また、スジャータのアイスクリームもありました。

お菓子類は、翌日の帰りがけに寄った近隣の土産物店よりも安価だったので、ここで買っておくのがおすすめです。
自販機コーナー
売店の隣に自販機コーナーがあります。ソフトドリンク、ビールやチューハイ、お茶やミネラルウォーターなどが販売されていました。(良心的な値段でした。)

ソファーも置いてありました。

カラオケ
自販機コーナーの奥に、カラオケルームがあります。予約が必要で、当日の14:00以降にフロントで予約できます。
利用可能時間は14:00~18:00、19:00~21:00で、連泊の宿泊者は10:00~12:00も可能。1グループ1回、30分単位で最大2時間まで。利用料金は1曲100円です。
喫煙室
自販機コーナーの隣に喫煙室がありました。

ラウンジ
1階にラウンジがあり、テレビ、新聞、雑誌などが置いてあります。窓からの景色を見ながら、一休みできます。

ラウンジから中庭に出ることもできますよ。
中庭
広い中庭は、きれいに管理されていました。

周辺の様子
中央区立伊豆高原荘の周辺にあるおすすめスポットを紹介します。
桜並木
伊豆高原駅近くにある「伊豆高原桜並木」は、桜の季節にはぜひ訪れて欲しいスポットです。中央区立伊豆高原荘からも徒歩で行ける距離です。

私が訪れた4月上旬は、緑の葉もちらほら出てきている状態でしたが、ギリギリ桜を愛でることができました。全長3000mの桜のトンネルが楽しめます。

はらはらと散る桜吹雪もきれいでした。
伊東マリンタウン
国道135号沿いに位置する道の駅「伊東マリンタウン」は、ショップ、レストラン、天然温泉や足湯、マリーナがある複合施設です。カラフルな建物がかわいらしいですね。

バザール棟では、1階は特産品やお土産品を扱うショップ、2階には飲食店がありました。

屋外には、人間用の足湯のほか、

ワンコと一緒に楽しめる足湯もありました。

マリーナの景色を見ながら、テラス席で食事もできます。


まとめと感想
2026年4月上旬に訪れた中央区立伊豆高原荘の宿泊記をお届けしました。

中央区立伊豆高原荘は中央区民のための保養施設ですが、空きがあれば区民以外もリーズナブルな価格で利用することができます。
古さは感じるものの、きれいに管理されており、昭和レトロな様子がかえって懐かく、ホッとする雰囲気となっていました。
リーズナブルな価格なのに温泉が楽しめるうえ、おいしい食事が2食付きなので、言うことなしです。高級リゾートホテルもいいですが、たまにはこういう落ち着いた施設もいいですね。

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