2025年6月のインドネシア(ジャカルタとバリ島)とタイ(バンコク)の旅行記です。この記事では、帰国の際に利用したバンコク発 羽田行のANA便ビジネスクラスについてレポートします。また、バンコクのスワンナプーム国際空港のターキッシュ・エアラインズ・ラウンジについても触れます。
マリオットバケーションクラブのバリ施設ツアー⑫ ~ ANA[バンコク→羽田]ビジネスクラス
2025年6月中旬、バリ島にあるマリオットバケーションクラブの2か所の施設の視察をメインに、ジャカルタやバンコク滞在も含めた6日間の旅程で、インドネシアとタイに行ってきました。
旅行記最後のこの記事では、バンコク発 羽田行のANA便ビジネスクラスの様子についてレポートします。また、搭乗前に利用した「ターキッシュ・エアラインズ・ラウンジ」の様子についてもお届けします。
5泊6日の旅程や、滞在先とフライトの予約や費用(マイルやポイント数)については、コチラの記事↓をご覧ください。

ANA [バンコク→羽田] フライト情報
今回、帰路で利用したANA便は、バンコクのスワンナプーム国際空港 09:35発、羽田国際空港 18:00着のNH848。
NH848 BKK 09:35発 → HND 18:00着
今回は、マイルを使用してビジネスクラスのシートを予約しました。
フライト時間は6時間25分。日本とタイは -2時間の時差があります。
スワンナプーム国際空港でチェックイン
スワンナプーム国際空港の出発ターミナルは4階です。
ANAのチェックインカウンターはLカウンター。ビジネスクラスのカウンターはとても空いていました。

チェックイン、荷物の預入れ、保安検査や出国審査もスムーズに進み、制限エリア内へ。

免税店や土産物店がたくさんあります。


ターキッシュ・エアラインズ・ラウンジ
搭乗開始時刻 9:05までの時間はラウンジでゆっくり過ごしました。スワンナプーム国際空港には多くのラウンジがありますが、今回初めて「ターキッシュ・エアラインズ・ラウンジ」を利用してみました。

場所は、出発ターミナル3階(4階の保安検査と出国審査を通過後、1つ下の3階に降ります)のコンコースD8付近です。
このラウンジが利用できるのは、ANAなどスターアライアンス系のファーストクラスとビジネスクラスの搭乗客や、スター アライアンス・ゴールドメンバーなどです。カウンターでチケットを提示して入店します。


ラウンジ内はとても広く、1人用ソファーやテーブル席などがありました。


また、シャワールーム、Quiet Room、祈祷室、会議室もあります。



ドリンクやフードは種類豊富に提供されていました。トルコ料理もありましたよ。

トルココーヒーも飲めます。淹れ方も書いてありました。

パンコーナー。

ハンバーガーとサンドイッチ。機内食が出るので、軽くサンドイッチだけいただきました。

サラダバーもあります。

シャープ製の白い炊飯器の中身は鶏肉入りのフライドライス、隣の黒い鍋にはスープが入っています。

ベイクドビーンズ、チキンハム。

スターフライ・チキン、スターフライ・ビーフ。

ナスのグリル、メネメン。メネメンとは、トルコの伝統的なトマトソースをベースとしたスクランブルエッグです。

デザートコーナーには、ミューズリー、ケーキやマフィン。

空いていて静かだったので、ゆっくり快適に過ごすことができました。

スワンナプーム国際空港には、プライオリティパスで入店できるミラクルラウンジもあります。こちらはちょっと混んでいるようでした。

[羽田→ジャカルタ] ビジネスクラスのフライト
予定通り9:05になると、上位クラスから順に搭乗開始となりました。搭乗口はG4ゲート。

ビジネスクラスはほぼ満席で、空席はわずかでした。そして定刻どおりに出発。
シート
行き(ANA便の羽田発ジャカルタ行)のフライトと同じく、機材はボーイング787-9(B789)。
ビジネスクラスのシートについて詳細は、コチラの記事↓をご覧ください。

配列は1-2-1で、シートを互い違いに配置したスタッガードシート配列を採用。私の席は左の窓側です。

シート周りの写真を撮っていたら、CAさんが私の写真も撮ってくれました。


フルリクライニングのシートなので、足を伸ばしてゆっくり眠ることができます。

アメニティ
シートに置かれていたアメニティは、枕 、毛布、スリッパ、ステレオヘッドフォン、ベッドパッド。

機内食
出発して約1時間経ったところで、機内食の提供が始まりました。ビジネスクラスの料理は、お皿にきれいに盛り付けて提供されます。

まずは、アミューズ。「海老のマンゴーサルサソース」と「とびっこクリームチーズボールのタルト」。

食事は和食か洋食のどちらかを選びますが、行きは和食を選んだので、帰りは洋食にしてみました。
アペタイザーとして、「フォアグラテリーヌとシーフードの盛り合わせ パールヴィネガーを添えて」。美しい盛り付けです。

メインディッシュは、牛肉かシーフードを選べましたが、「牛フィレ肉のステーキ ケッパーソース」のほうを選択。野菜もたっぷり添えてあり、彩りがきれいです。パンは2種類。


食後のデザートは、「サゴプリン、パイナップルとマンゴーのコンフィ キャラメルソース」と「チーズ2種類」。

「オリジナルチョコレート」は鎌倉のアロマ生チョコレートブランド「MAISON CACAO」とANAのコラボレーションショコラだそう。飲み物はコーヒーにしました。どの料理もとてもおいしかったです!!
食後はシートをフルフラットにして、少し眠りました。
到着前の軽食は提供されないのですが、好きな時にオーダーできるメニューがいくつか用意されています。

それで、到着する数時間前に「果実とスパイス香るヴィーガンカレー」をいただきました。これも美味!
希望すれば、福神漬けも用意してくれます。

羽田や成田のANAラウンジでオーダー制のヴィーガンカレーを提供していますが、それと同じルーを使っているのかも?という味でした。少しスパイシーでおいしいんですよ。
到着
フライトは順調で、ほぼ定刻に羽田国際空港に到着。ただいま~。

まとめと感想
2025年6月中旬のインドネシアとタイ旅行記 最終回(第12回目)のこの記事では、バンコク発 羽田行のANA便ビジネスクラスの様子と、搭乗前のスワンナプーム国際空港で利用したラウンジについてレポートしました。

「ターキッシュ・エアラインズ・ラウンジ」の利用は初めてでした。ビジネスクラスの機内食を期待して、ラウンジではあまり食べなかったのですが、トルコ料理もあり、おいしそうな食事が種類豊富に提供されていました。空いていたのもよかったです。
羽田行きのフライトは、羽田発ジャカルタ行きで搭乗したANA便ビジネスクラスと機材が同じで、シートは乗り心地が良く、サービスも食事も同様に満足できる内容でした。やっぱりビジネスクラスは快適ですね。

12回に渡ってお届けした旅行記でしたが、いかがだったでしょうか。
コロナ禍をはさんで7年ぶりのバリ島は、以前と同様かそれ以上に良かったです!物価は少し上がっていましたが、それでも食事や移動の費用は安く済みますし、何より日本の酷暑に比べると過ごしやすい気候なので気持ちよく滞在できました。バリ島、おすすめですよ!!

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