2025年5月中旬のザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ宿泊記です。この記事では、那覇からザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブのある本部(もとぶ)までの移動で利用した高速船についてと、現地で借りたレンタカーについて紹介します。
ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ宿泊記2025年5月① ~ 高速船ジンベエ・マリンで那覇から本部へ
2025年5月中旬に、「ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ」に宿泊した際の様子を5回に分けて紹介します。
1回目のこの記事では、那覇と本部(もとぶ)間の移動で利用した高速船「タクマ3 ジンベエ・マリン」についてと、現地で借りた「もとぶかりゆしレンタカー」ついて詳しくレポートします。
高速船によるアクセス
滞在先の「ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ」は、本部町の瀬底島に位置します。那覇空港からは距離にして約95km、車での所要時間は1時間半~2時間です。

レンタカーやバスでの移動が多いと思いますが、そのほかに高速船を利用するという選択肢もあります。今回は初めて第一マリンサービス高速船「タクマ3 ジンベエ・マリン」を利用してみました。
那覇の乗船口へは、那覇空港から歩いて行ける距離ではないのでタクシーに乗りました。所要時間は約10分、料金は1800円でした。
第一マリンサービス高速船「タクマ3 ジンベエ・マリン」
第一マリンサービス株式会社が運営する「タクマ3 ジンベエ・マリン」は、ジンベエザメが描かれた高速船です。

船体の特性としては、全長は30.7m、全幅は7.8m、乗客定員180名となっています。

この高速船は、3カ所の港を行き来します(那覇(泊ふ頭) ↔ 名護(漁港) ↔ 本部(渡久地港) ↔ 那覇(泊ふ頭))。
詳細は第一マリンサービスの公式サイトをご確認ください。
予約と支払い
乗船券は、事前に公式サイトから往復で予約しました。大人1人片道2,000円なので往復で 4,000円のところ、往復の割引で3,600円に。

支払いは事前決済ではなく、当日乗船する前に窓口で予約番号を伝え、片道分ずつ(1,800円)支払います。欠航する場合もあるのでこういう形になっているようですね。
荒天等で運休する場合、当日朝に決定され、7時頃に公式サイトで案内されるです。
本部(渡久地港)周辺で話を聞いたところ、台風接近時はもちろん、風の強い日も波が高くなるので運休することがあるとのこと。とくに冬は強風で運休する可能性があるらしいですよ。
それと、船の定期検査等の運休期間もあるので、事前に公式サイトで確認されることをお勧めします。
[那覇 ↔ 本部]の航行
「タクマ3 ジンベエ・マリン」は、午前と午後にそれぞれ2便ずつ(計4便)運航しています。
今回、行きに乗船したのは、那覇 8:30発の第1便。途中、名護に寄港し、本部には 10:30に到着しました。所要時間は2時間です。

車での移動のように渋滞に巻き込まれることがなく、スケジュール通りに移動できるのがメリットです。それに、長時間の運転をしなくて済むのはとても楽でした。
ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブに2泊滞在し、帰りは第2便の本部(渡久地港) 10:50発に乗船。那覇(泊ふ頭) まで直行し12:05に到着する便です。帰りは名護に寄らないので所要時間は75分と速かったです。
船便とはいえ、往復とも定時運航は素晴らしいと思いました。

船内の様子
GWを過ぎた5月中旬だったため、行きの乗客は全部で7人と、とても空いていました。帰りも7人くらいで、そのうち半分以上は外国人観光客でした。

座席は自由に選んで座れてリクライニングも可能です。

座席のポケットには、いろいろな案内や、エチケット袋が2袋もはいっていました。

高速での航行のため、運航中はシートベルトを締めて着席し、甲板に出てはいけないし、トイレも控えてほしいとのことでした。




出発した直後の港周辺ではゆっくり進むので揺れませんでしたが、外洋に出ると波と高速航行により結構揺れました。

行きは那覇から北上するわけですが、窓から沖縄本島の景色を遠目に眺めることができます。残波岬はすぐそばを通るので、よく見えました。


もとぶかりゆしレンタカー
本部の渡久地港で下船すると、降りてすぐのところに「もとぶかりゆしレンタカー」の営業所があります。

1人での移動だったので、一番小さい車(スズキのスペーシア)を選びました。

料金は、2泊3日、免責料込みで約17,000円(ガソリン満タンで返却)でした。
今回は当日電話をしてすぐに予約することができましたが、繁忙期は早めの予約が必須でしょう。やはり車がないと、ちょっとした買い物や食事に不便ですからね。
ちなみに、もとぶかりゆしレンタカーは那覇にも営業所があるので、もしも帰りの高速船が運休になったときには、那覇でレンタカーを返却することも可能とのこと。その場合、乗り捨て料金(15,000円)がかかります。
今回は予定通り運航したので、レンタカーは借りた渡久地港で返すことができました。
まとめと感想
「ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ」に滞在した際に利用した、高速船「タクマ3 ジンベエ・マリン」と、「もとぶかりゆしレンタカー」ついて紹介しました。

初めて高速船に乗りましたが、時間に正確だし楽でした。天候により運休の可能性があるので、その場合の対応を考慮に入れておけば、移動の選択肢としてオススメです。
レンタカーについても、事前に自分の旅程にあった使い方ができるレンタカー屋をあらかじめ調べておくとよいと思います。
次の記事では、ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ宿泊記をお届けします。
この記事に記載した情報については2025年5月時点のものです。最新情報は公式サイト等でご確認くださるようお願いします。

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