ヒルトンのタイムシェア事業会社「ヒルトングランドバケーションズ」が日本で展開している「ヒルトンクラブ」ブランドについて、そのおすすめの理由を会員権の権利の点から説明します。
ヒルトンクラブ日本物件(小田原・沖縄瀬底)オススメの理由【後編】 ~ 日本物件ならではの権利について
現在日本にある「Hilton Grand Vacations(ヒルトングランドバケーションズ)(以下、HGV)」のタイムシェア施設は「ザ・ベイフォレスト小田原・ヒルトンクラブ」と「ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ」の2つで、いずれも「ヒルトンクラブ」という特別なブランドです。
これらの日本における「ヒルトンクラブ」の2施設をオススメする理由を、2回に分けて説明しています。後編のこの記事では、メンバーの持つ権利に着目して解説します。

「ヒルトンクラブ」の概要と、利用しやすさに着目した解説については、前編のコチラの記事↓をご覧ください。

小田原と沖縄のオススメポイント4つをおさらい
前編でも述べましたが、「ザ・ベイフォレスト小田原・ヒルトンクラブ」と「ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ」のメンバーになると得られる主なメリット4つは以下の通り。
- ヒルトンオナーズゴールドステータスが自動付帯
- クラブポイントからヒルトンオナーズポイントへの交換倍率が32倍
- 会員権の所有については日本の法律等が適用されるので安心
- 日本物件独自のルール
前編では利用に関する①と②について解説しました。続いて、権利に関する③と④について、このあと詳しく解説していきます。

③会員権の所有については日本の法律等が適用されるので安心
HGVのタイムシェア物件を所有する際には、不動産登記が必要となります。
海外物件を所有した場合、相続や税務に関して現地の法律や制度が適用されるため、その処理について時間と費用を多く費やす可能性があります。しかし、日本物件に関しては、日本の法律や制度が適用されるので安心感があります。
例えば、ハワイ物件を個人による単独名義で所有している場合には、相続の際に日本での手続きとは別にハワイで「検認」という手続きが必要です。その手続きがかなり面倒なので、それを避けるためにあらかじめ名義人を増やしておいたほうが賢明です。
しかし、日本物件については個人による単独名義(ヒルトンの日本物件の所有は個人による単独名義または法人名義しかないのですが…)でも、このような心配は不要です。日本の法律に則り相続の手続きを進めていくことになります。

④日本物件独自のルール
米国物件では、サブメンバーを登録する場合は、その者を登記する必要があります。
サブメンバーとは…
利用について本人と同等の権限がある者(例:単独で施設の予約をすることができるなど)
一方で、日本物件に関してはサブメンバーの登録に登記は不要で、所定の書面をHGVへ提出するだけで済みます。
また、サブメンバーの追加や入れ替えについても書面の提出で足ります。
※登記は不要ですが、HGVへの手数料が別途必要となります。

まとめ
ヒルトンクラブ日本物件である「ザ・ベイフォレスト小田原・ヒルトンクラブ」と「ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ」のメンバーになると得られる主なメリット4つのうち、権利に関する2つの点について解説しました。
- 会員権の所有については日本の法律等が適用されるので安心
- 日本物件独自のルール
ヒルトンクラブ日本物件の諸手続きについては、日本の法律や制度が適用となるため日本人に分かりやすくなっています。海外物件にあるような煩雑で面倒な手続きが必要ないのも安心です。

◆ご留意事項◆
本記事は2025年5月23日現在の情報をもとにして書いています。今後、クラブ側の事情により変更となる場合もございます。
ヒルトンクラブ日本物件をオススメする理由について2つの記事に分けて解説しましたが、いかがだったでしょうか。
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