ヒルトンクラブ日本物件(小田原・沖縄瀬底)オススメの理由【前編】 ~ 利用しやすさについて

ザ・ベイフォレスト小田原バイヒルトンクラブ リビング

ヒルトンのタイムシェア事業会社「ヒルトングランドバケーションズ」が日本で展開している「ヒルトンクラブ」ブランドについて、そのおすすめの理由を、「利用しやすさ」の点から説明します。

目次

ヒルトンクラブ日本物件(小田原・沖縄瀬底)オススメの理由【前編】 ~ 利用しやすさについて

現在日本にある「Hilton Grand Vacations(ヒルトングランドバケーションズ)(以下、HGV)」のタイムシェア施設は「ザ・ベイフォレスト小田原・ヒルトンクラブ」と「ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ」の2つで、いずれも「ヒルトンクラブ」という特別なブランドです。

これらの日本におけるヒルトンクラブの2施設をオススメする理由を、2回に分けて説明していきます。

前編のこの記事では、利用のしやすさ・使い勝手の良さに着目して解説します。

ザ・ベイフォレスト小田原バイヒルトンクラブ 入口
ザ・ベイフォレスト小田原・ヒルトンクラブ

ヒルトンクラブとは

HGVでは、「ヒルトングランドバケーションズクラブ」、「ヒルトンクラブ」そして「ヒルトンバケーションクラブ」という3つのブランドを提供しています。

ヒルトンクラブ」のリゾートは日本の小田原と沖縄のほか、ニューヨークとワシントンD.C.にのみオープンしています。

公式サイトによれば、”ヒルトンクラブは、世界でも特別に洗練された都市に特化したヒルトングランドバケーションズのブランド”という位置づけです。

ヒルトンクラブのメンバーには、以下のような特典が用意されています。

  • リゾート内のメンバー専用ラウンジへのアクセス
  • クラブポイントからヒルトンオナーズポイントへの交換レート1:32 (※標準の倍)
  • ヒルトンオナーズ・ゴールド会員のステータス

ちなみに、来年2026年春に国内3番目のタイムシェア施設としてオープン予定の「トラディモ京都五条」は、「ヒルトンクラブ」ではなく「ヒルトングランドバケーションズクラブ」の予定のようです。

小田原と沖縄のオススメポイント4つ

ヒルトンクラブの中でも日本物件に該当する「ザ・ベイフォレスト小田原・ヒルトンクラブ」と「ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ」のメンバーになると得られる主なメリットを4つ紹介します。

ヒルトンクラブ(日本物件)のメリット
  • ヒルトンオナーズゴールドステータスが自動付帯
  • クラブポイントからヒルトンオナーズポイントへの交換倍率が32倍
  • 会員権の所有については日本の法律等が適用されるので安心
  • 日本物件独自のルール

上記のうち、利用に関する①と②についてこのあと詳しく解説していきます。権利に関する③と④については、次の記事で詳しく解説します。

ザ・ビーチリゾート瀬底byヒルトンクラブ エントランス前の南国の植物に囲まれたブラウンの看板
ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ」

①ヒルトンオナーズゴールドステータスが自動付帯

ヒルトンクラブのメンバーになると、契約者(=登記名義人)に対してヒルトンオナーズ・ゴールド会員のステータスが自動的に付帯されます。

一般的にゴールド会員の資格を得るには、ヒルトン系ホテルに年間40泊以上などの条件がありますが、それらの条件をクリアしなくてもゴールド会員となることができるのです。

ゴールド会員の主な特典は、国内外のヒルトングループホテルに宿泊する際、客室のアップグレード(空室状況による)や朝食無料などがあります。朝食に関しては、契約者と同室に宿泊する同伴者1名も無料となります。(※一部適用外のホテルあり)

ザ・ベイフォレスト小田原バイヒルトンクラブ ダイニング
ザ・ベイフォレスト小田原・ヒルトンクラブ

②クラブポイントからヒルトンオナーズへの交換倍率が32倍

クラブポイントからヒルトンオナーズポイント(ホテルポイント)への交換レートが1:32(交換倍率が32倍)となります。

例えば、HGVのハワイ物件については基本的に16倍で、管理費が高額なペントハウスのオーナーにならないと32倍の適用は受けられません。

しかし、ヒルトンクラブの日本物件に関しては会員権のグレードに関係なく32倍となります。

注1)翌年のクラブポイントを前年度中に交換する場合に限り32倍が適用
注2)クラブポイントからヒルトンオナーズへの変更には所定の手数料がかかる

ザ・ベイフォレスト小田原バイヒルトンクラブ ベッドルーム
ザ・ベイフォレスト小田原・ヒルトンクラブ
ザ・ベイフォレスト小田原バイヒルトンクラブ 和室
ザ・ベイフォレスト小田原・ヒルトンクラブ

上記①②を組み合わせることにより、以下のようなことが可能となります。

3,750クラブポイントをヒルトンオナーズポイントに交換する場合、
『3,750×32倍=120,000ヒルトンオナーズポイント』となります。

これだけのポイントがあれば、例えば、金額にして1泊約200,000円かかるラグジュアリーブランド「ROKU KYOTO」に本人と同伴者1名が宿泊することができます。

ROKU KYOTO ポイント数と料金

さらに、ゴールドステータスにより1人6,300円の朝食が2名分無料となります。合計で、3,750クラブポイントが212,600円相当として利用できることとなるわけです。

ROKU KYOTO 玄関前
ROKU KYOTO, LXR HOTELS & RESORTS

まとめ

ヒルトンクラブ日本物件である「ザ・ベイフォレスト小田原・ヒルトンクラブ」と「ザ・ビーチリゾート瀬底・ヒルトンクラブ」のメンバーになると得られる主なメリット4つのうち、利用に関する2つの点について解説しました。

  • ヒルトンオナーズゴールドステータスが自動付帯
  • クラブポイントからヒルトンオナーズポイントへの交換倍率が32倍

ちなみに、HGVの米国物件などでは、クラブ予約時の最低泊数は3泊からと定められていますが、日本物件については2泊からとなっています。

そのため、日本人の休暇に合わせやすいなどフレキシブルな旅程を計画することができます。

また、国内外のヒルトングループホテルを利用する際には、ヒルトンオナーズ特典をフル活用することにより、お得に快適な滞在を楽しむことができます。

次の記事↓では、主なメリット4つのうち、権利に関する2つの点ついて詳しく解説していきます。

◆ご留意事項◆
本記事は2025年5月23日現在の情報をもとにして書いています。今後、クラブ側の事情により変更となる場合もございます。

↓クリックお願いします!

にほんブログ村 旅行ブログ タイムシェアへ
にほんブログ村

ザ・ベイフォレスト小田原バイヒルトンクラブ リビング

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次