2025年1月下旬に滞在した「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」について、館内施設&サービスとすばらしい日本庭園、さらに徒歩圏内の観光スポット2ヶ所を紹介します。
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts宿泊記③ ~ 館内施設と日本庭園、周辺観光スポットも
2025年1月下旬に京都を訪れ、「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」に滞在しました。その際の宿泊記を、3回に分けてお届けしています。
最終回のこの記事では、「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」の館内施設とサービス、広大な敷地にある日本庭園の様子ついて詳しくレポートしていきます。
また、ホテルから徒歩で行くことができる有名観光地の龍安寺と仁和寺についてもお届けします。
滞在した「温泉ガーデンルーム」については、コチラの記事↓をご覧ください。

レストランでのディナーと朝食ブッフェについては、コチラの記事↓をご覧ください。

館内施設とサービス
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts 内にある施設やサービスについて紹介します。
Tea House
建物内に入ると、フロントデスクの反対側にTea House(ティーハウス)というラウンジエリアがあります。

チェックイン手続きもティーハウスで行いました。営業時間は7:00~21:00。

営業時間内であれば、自由にコーヒーやオリジナルブレンド茶が無料でいただけます。


ティーバッグは、ミント煎茶と生姜紅茶。

黒豆ほうじ茶もポットで用意されています。

THE ROKU SPA
ホテル北側の1FとB1Fに位置する「THE ROKU SPA」には、フィットネス、スパトリートメントルーム、サーマルプールがあります。

フィットネス
フィットネスジムは1階にあります。

24時間営業で、宿泊者は無料で利用することができます。利用可能年齢は16歳以上とのこと。
広々としたスペースにさまざまなマシーンが設置されていました。


また、タオル、おしぼり、水のほか、リンゴとバナナも置いてありました。

スパトリートメント
階段を下りて地下1階にスパがあります。16歳未満は利用不可です。営業時間は10:30~21:00。有料で、予約が必要です。

サーマルプール
プールも地下1階、屋外にあります。
下の写真は、フィットネスの窓から見下ろしたサーマルプールの様子です。宿泊したのは1月下旬でしたが、利用している人が何人かいましたよ。露天風呂のように温かくて気持ちよいのでしょうね。

ROKU KYOTOのサーマルプールは、天然温泉を使用し、季節や気温に合わせて水温を調節することで1年中利用できるプールだそう。
貸し水着も用意されていて、料金は1,650円とのこと。営業時間は8:00~21:00。4歳未満は利用不可、4歳~16歳未満は保護者同伴で9:00~18:00で利用可能。
平日は予約不要ですが、土日祝日は事前予約制(プールサイドテラスルーム宿泊者を除く)になっています。予約は客室の電話からできます。

ホテル内の景色
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts 内では、すてきな景色を見ることができます。それらの写真をいくつかご覧ください。







ターンダウンサービス
17:00~20:00の間、ターンダウンサービスがあります。我々の客室には、18:00頃にスタッフがやってきました。
不要な場合は、客室内のベッド脇にある「Do Not Disturb」ボタンを押しておけばOK。
インターネット
客室のほか、レセプション、ティーハウス、レストラン、サーマルプールでは、無料でWI-Fiに接続可能です。
ヒルトンオナーズのメンバーの場合は、高速Wi-Fiが使用できます。
しょうざんリゾート京都
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts は、「しょうざんリゾート京都」の3万坪に及ぶ広い敷地内の南に位置します。
この敷地内には、会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯&VIALA」、結婚式場、お食事処、日本庭園などがあります。特に、北に位置する日本庭園はとてもすばらしいので絶対に見るべきですよ!





秀吉が築いた土塁の「御土居(おどい)」を見ることができます。


御土居に沿って続く石畳の通路には、お食事処が点在します。


「渓涼床」では、紙屋川の上に張り出した床で料理をいただくことができます。4月末から9月の営業です。

日本庭園
北側に位置する日本庭園へ行くには徒歩で5分くらいですが、ホテルからカートで送ってもらえます(行くときだけ)。
また、通常は入園料が大人1人500円ですが、ルームキーを見せれば宿泊客は無料で入園することができます。開園時間は9:00~17:00。
日本庭園への入口「福徳門」から中へ。

ホテルエントランス前にも植えられていた、北山杉がたくさん見られます。

独特の樹形がそれぞれの木で異なっているさまに見入ってしまいます。

それにしても苔がすばらしい。


苔庭の間に川が流れており、この景色と小川のせせらぎに心が洗われるよう。


梅林もあります。樹齢480年(推定)の古梅。

つぼみがふくらんできていますね。梅の開花には少々早い時期(1月下旬)だったので残念でしたが、花の盛りはきっと美しかったのでしょうね。

「聴松庵」は、裏千家11世家元・玄々斎の設計による茶室だそう。


茶花園
日本庭園の横に「茶花園」があり、こちらは入園料はかかりません。
盆栽がたくさん並んでいました。この見事な黒松は 500,000円!

盆栽だけでなく山野草も販売しています。
周辺観光スポット
「きぬかけの路」と呼ばれる、金閣寺から龍安寺を経て仁和寺までをつないでいる観光ルート(全長約2.5km)があります。
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts から徒歩で巡る場合のルートは、①徒歩約15分で金閣寺→②きぬかけの路を西に進み、20分足らずで龍安寺→③さらに西へと進み、徒歩10分少々で仁和寺、となります。
今回は、以前訪れたことのある金閣寺は除き、龍安寺と仁和寺の2ヶ所を訪れました。(時間がなかったので、タクシーを使っちゃいました…。)
龍安寺
枯山水の石庭(方丈庭園)が有名な「龍安寺」。

目の不自由な人のためにミニ石庭が置いてありました。

白砂の上に配された15個の石。どこから見ても、全部の石を一度に見ることができないと言われていますね。

石庭だけでなく、すばらしい庭の景色も楽しめます。

本堂の中の襖に描かれた龍。すごく迫力がある姿。


仁和寺
次に訪れたのは、888年に創建された真言宗御室派の総本山である「仁和寺」。

最古の紫宸殿として国宝に指定されている「金堂」。

1644年に建立され、重要文化財に認定されている「五重塔」。約36mという高さです。

仁和寺境内の観音堂の近くに「NINNAJI JAXURY SPACE 御室仁和寺」というカフェがあり、こちらに立ち寄りました。

いい雰囲気のカフェです。

2階のスペースには床に丸い座布団が置かれていて、ここでお抹茶をいただきました。


まとめと感想
2025年1月下旬に宿泊した「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」について、ホテル内の施設やサービス、敷地内のすばらしい日本庭園の様子、そして、徒歩で巡れる観光スポットについてレポートしました。

エグゼクティブラウンジがないのは少々残念でしたが、それ以外の施設やサービスは充実した内容となっていました。
ホテル内の景色はとてもすばらしかったし、しょうざんリゾート内にも広大な敷地内に見どころがたくさんありました。特に日本庭園のすばらしさは必見です。
また、有名な観光スポットも散策しながら巡ることができるので、充分な時間を取って京都を満喫できるロケーションです。

3回に渡ってお届けしたROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts 宿泊記ですが、これから訪れる人の参考になればうれしいです。

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