2024年12月のシェラトン鹿児島 宿泊記 前編です。マリオットボンヴォイエリート特典で客室がアップグレードされ、「桜島ルーム」に滞在した際のお部屋の様子をお届けします。
シェラトン鹿児島 宿泊記(前編) ~ 眺望抜群の桜島ルーム
2024年12月に、「シェラトン鹿児島」に宿泊した際の様子を2回に分けて紹介します。
前編のこの記事では、滞在した客室について詳しくレポートします。客室は、マリオットボンヴォイエリート特典により「桜島ルーム」にアップグレードされました。
シェラトン鹿児島
「シェラトン鹿児島」は、鹿児島初の外資系シティホテルとして2023年5月16日にオープンしました。鹿児島市電「武之橋」電停前に建つ複合施設「キラメキテラス」内の6階から18階部分に位置し、観光やビジネス利用にも便利なロケーションにあります。
源泉かけ流しの温泉や足湯などあり、施設も充実しています。
アクセス
電車でのアクセス
・市電武之橋駅から徒歩1分
空港からのアクセス
鹿児島中央駅から無料のシャトルサービスがあります。
①鹿児島空港
「鹿児島空港連絡バス」で鹿児島市内に移動
②鹿児島中央駅
無料シャトルバス(鹿児島中央駅東口21番乗り場 (鹿児島中央ターミナルビル3番乗り場) から乗車)
※無料シャトルサービスは予約不要ですが、先着順で座席定員制。時間帯によっては満席になることもあるらしいです。所用時間は10分。最新の時刻表については、公式サイトをご覧ください。
私は無料シャトルバスを利用してホテルまで行きました。16:00くらいにホテルに到着したのですが、その際はマイクロバスが運行しており、車内はガラガラでした。

写真の大型バス↑は、チェックアウトと同じ12:00発のもの。利用客が多い時間帯は大型バスを運行しているようです。
APポイントで予約
シェラトン鹿児島は、マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック(AP)のバケーションエクスペリエンスの対象施設なので、APポイントをそのまま使用して予約することができました。
エントランス
車寄せのあるエントランスには、大きなクリスマスツリーが飾られていました。ドアマンが出迎えてくれます。

ロビー
エントランスからホテルの中に入ると、すぐ正面にフロントデスクがあります。すっきりしたカウンターです。

ロビーは広々としていて、吹き抜けの開放的な空間。ソファー席がたくさんあります。

ここにも大きなクリスマスツリーが置かれていました。

ロビーの奥にあるのは、カフェ「&More by Sheraton」。

チェックイン
予約したのはスタンダードな客室の「デラックスルーム」でしたが、マリオットボンヴォイエリート特典によりアップグレードされて、「桜島ルーム」がアサインされました。
その他のマリオットボンヴォイ特典については、次の記事(後編)↓に詳しく書いています。

桜島ルーム
滞在した客室は、15階にある「桜島ルーム」です。

公式サイトによると、広さは十分なゆとりのある35㎡~38㎡。新しいホテルなのでとてもきれいです。

和と鹿児島を意識した色合いと内装となっており、落ち着いた雰囲気なお部屋。
客室に入ると、手前にウェットエリアがあり、奥にベッドやソファーが置かれています。

眺望
「桜島ルーム」というだけあって、大きな窓からは桜島がどーんと正面に見えます。
錦江湾(鹿児島湾)に囲まれ、どっしりとした桜島。すばらしい景色です。手前に流れるのは甲突川(こうつきがわ)です。

桜島は、天気や時間により刻々とその姿が変わっていくので、飽きずに眺めていられます。
ベッドスペース
ベッドはキングサイズが1台。フットベンチも置かれていました。

壁に描かれた水墨画のような山なみの絵が間接照明に照らされて素敵。
ベッドサイドには、アラーム時計、電話。スイッチ類とUSBポート・コンセントはベッドの両側に設置されています。

窓際にソファーベッド。このお部屋の定員は3名です。

丸テーブルと1人掛けソファーも置かれています。
テーブル置かれた桜島のイラストが描かれたウェルカムカードには、歓迎の言葉がさまざまな言語で書かれていました。

シェラトンラベルの付いたボトルは、マリオットボンヴォイ特典としていただいたウェルカムギフトの「Sheratonオリジナル芋焼酎」です。
空気清浄機はシックな黒。

ベッドの向かい側には、ミニバーがあります。

缶のミネラルウォーター2本は無料。

ミニ冷蔵庫の中に入っているビールやドリンク類は有料。

ドリップコーヒー、ティーバッグはシェラトン鹿児島謹製です。

デロンギの電気ケトル。色がいいですね。

ミニバーの横にはテレビ、その下に長いローデスクと荷物置き場。

クローゼット
大きな木製のクローゼット。

中には紺のスリッパ、バスローブ2着、アイロンとアイロン台、ナイトウェアが入っています。

スリッパは、温泉と足湯への移動の際に利用可能です。

ナイトウェアは着心地の良い生地のセパレートタイプ。(ナイトウェアやバスローブでの館内移動はできません。)


バスルーム
ウェットエリアは壁で仕切られていませんが、引き戸を閉めることができます。

バスルームはシャワーブースのみで、バスタブはありません。

このホテルには温泉大浴場があります。私は温泉の方へ行ったので、シャワーは使いませんでした。(温泉のことについて詳しくは次の記事(後編)をご覧ください。)
シャワーはオーバーヘッドシャワーとハンドシャワーの両方。

シャンプー類はシェラトンではおなじみのGILCHRIST & SOAMES(ギルクリスト アンド ソームズ) ブランド。

洗面所はすっきりとしたデザイン。スクエア型のシンクの周りに木製の箱が置かれており、各種アメニティが入っています。

左側の箱の引き出しの中には、ハブラシ・シャワーキャップ・ヘアブラシ・コットンセット・カミソリ・ボディローション・ボディタオル。

右側の奥の箱の中にはドライヤー。

タオルは洗面台の下に置かれていました。体重計もありますね。

トイレ
客室に入ってすぐ左にトイレがあります。

適度な広さの個室になっているのがうれしいポイント。もちろんウォシュレット付きです。
まとめと感想
2024年12月に滞在した「シェラトン鹿児島」の「桜島ルーム」について紹介しました。

アップグレードされた高層階の桜島ルームは、最高の眺めが楽しめるお部屋でした。おそらく、鹿児島市内ではトップクラスの眺望だろうと思います。
十分なゆとりがあるきれいな客室だったので、実に快適に過ごすことができました。ビジネス目的での滞在でも仕事がはかどりそうです。
次(後編)の記事↓では、シェラトン鹿児島のマリオットボンヴォイ特典、クラブラウンジ、無料朝食、温泉など、館内施設やサービスについてレポートします。(温泉大浴場がとても良かったですよ!)


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