2024年11月ハワイ旅行記⑥ ~ マリオット・コオリナビーチクラブ宿泊記(スタジオMVペントハウス)

ナイアラグーン

2024年11月のハワイ旅行記です。オアフ島コオリナにあるマリオット・コオリナ・ビーチクラブに宿泊しました。この山側のスタジオ(ペントハウス)と施設の最新情報について紹介します。

目次

2024年11月ハワイ旅行記⑥ ~ マリオット・コオリナビーチクラブ宿泊記(スタジオMVペントハウス)

2024年11月上旬、ハワイ・オアフ島に行ってきました。5泊7日の旅程のうち、最初の2泊は「マリオット・コオリナ・ビーチクラブ」に宿泊しました。

ハワイを訪れるたびに滞在しているコオリナ・ビーチクラブですが、今回初めて過ごした「マウンテンビュー/ペントハウスのスタジオ」客室の様子をレポートします。さらに、施設の最新情報についてもお届けします。

後半の3泊は「マリオットバケーションクラブ・ワイキキ」に宿泊しました。「マリオットバケーションクラブ・ワイキキ」は2024年10月4日にオープンしたばかりのマリオットバケーションクラブの新施設です。

「マリオットバケーションクラブ・ワイキキ」の宿泊記はコチラの記事↓をご覧ください。

マリオット・コオリナ・ビーチクラブ

マリオット・コオリナ・ビーチクラブ(Marriott’s Ko Olina Beach Club)はオアフ島西海岸のコオリナリゾート内にある、マリオットバケーションクラブのリゾート施設です。

ビーチから見たマリオット・コオリナ・ビーチクラブの外観

マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック(AP)の8か所あるクラブリゾートの1つでもあります。

施設概要

施設名称:Marriott’s Ko Olina Beach Club

住所:92-161 Waipahe Place, Kapolei, Oahu, Hawaii 96707, UNITED STATES

TEL:808-679-4700

FAX:808-679-4710

チェックイン 16:00/チェックアウト 10:00

アクセス:ダニエル・K・イノウエ国際空港から車で約30分

駐車場:有り($45/日)

開業:2003年

公式サイトはコチラ

無料送迎サービス(空港→コオリナ)

通常、マリオット・コオリナ・ビーチクラブは空港との送迎サービスは行っていません。しかし、マリオットバケーションクラブAPでは、エグゼクティブ会員以上(7,000ポイント以上)がAPポイントを使ってクラブリゾートに宿泊する場合は、最寄り空港との往復送迎が無料で利用できるという特典があります。

この特典を利用したい旨とフライト到着時刻を事前にメンバーサービスに伝えておいたところ、指定された「団体出口1」を出たところに、自分の名前(ローマ字)が書かれたプレートもった係員が待機していました。

今回の送迎会社は「Fly シャトル」。係員の誘導で所定の車寄せで約30分少々待っていると、担当の車が来ました。いつものように 8~10人乗りの大型車に乗客は私1人。

空港出発は11:30頃で、途中渋滞はなく順調に走り、コオリナへは12:10頃に到着しました。

大きな木

無料送迎なのですが、チップ$10をドライバーに渡しました。

チェックイン

3連休の影響なのか、フロントデスクはチェックインする日本人が大勢いました。前回4月のときと大違い。

ロビーではクリスマスツリーの準備中
クリスマスツリー準備中

説明会への勧誘スタッフに尋ねたところ、夏休みあたりから日本人が戻ってきており、コロナ前の状態に戻ったとのこと。それゆえ、販売説明会への勧誘デスクとスタッフの数を増やして、日本人に対する勧誘も熱心に行っている様子。販売員からの説明を受ける日本人家族の姿をよく見かけました。

チェックイン開始は16:00ですが、手続きはしてもらえました。そして、部屋の準備ができ次第、指定した電話番号へ電話して部屋番号を連絡するとのこと。

結構待たされるだろうと決めてかかっていましたが、ラッキーなことに、12:30過ぎに連絡が入り入室できました。

広々としたロビー

チェックインの際に、今までよりも詳細な日本語の案内用紙をいただきました。リゾート内施設情報や客室内家電の使い方など、分かりやすく記載されています。

ロビーには、食料品の寄付を呼び掛ける装飾がありました。

食料品寄付の装飾

スタジオ/MV/ペントハウスの様子

今回はハレコナの6階の客室がアサインされました。予約どおり、山側(MVマウンテンビュー)のスタジオ、最上階なのでペントハウスです。

スタジオペントハウス全体

ペントハウスは天井高があるので、他の一般的なスタジオ客室よりも開放感があります。

スタジオペントハウス全体

スタジオにはミニキッチンが付いています。しかし、コンロがないため、調理道具は最低限のものしか置いてありません。

キッチン台に電子レンジとコーヒーメーカー

キッチン台には小さめの電子レンジ、コーヒーメーカー、キッチンタオルが置かれています。コーヒー豆やティーバッグなども。

コーヒー豆やティーバッグ

引き出しにはカトラリーが2人分。

カトラリー

キッチンの上の棚には、カップや食器類、炊飯器、電気ポット。

炊飯器・電気ポット・カップ・皿類

そして、コップやグラス類。

コップやグラス

シンク下には、ゴミ箱、予備のキッチンペーパー、洗剤類、アイスペール、トースター、布巾やタオル。

キッチン下

私はいつものように屋外のBBQグリルで調理したかったので、事前に、まな板、包丁、タッパーの用意をお願いしておきました。

包丁・まな板・大きなタッパー

冷蔵庫はミニサイズ。冷凍庫付きです。

冷凍庫付きのミニ冷蔵庫

ベッドはキングサイズが1台。

キングサイズベッド

ベッドの上には、日本人客用にスリッパが置かれていました。

日本人客向けのスリッパ

窓側には、大きなソファー。

リビングスペースのソファー

テーブルとチェアも置いてあります。

ダイニングテーブル

クローゼットの中には、セイフティボックス、アイロンとアイロン台、ラゲージラック、洗濯籠。

クローゼット

バスルームはユニット式。

バスルーム

洗面台には、マリエ・オーガニクスのボディローションと石鹼。

洗面台

洗面台の隣にトイレ。残念ながら、ウォシュレット付きではありません。

トイレはウォシュレットなし

ちなみに、館内にはウォシュレット付きが2ヶ所あります(ハレ・コナ2階の一番奥、ハレ・モアナ2階の男女共用トイレ)。

バスタブは少々浅め。

バスタブは浅め

シャワーはハンドシャワーが高めの位置に付いています。

ハンドシャワー

シャンプー類は、マリエ・オーガニクスの大型ボトルが壁に備え付けられています。

マリエ・オーガニクスのシャンプー類

狭いけれど、ラナイが付いています。

小さめのラナイ

このお部屋は山側(マウンテンビュー)なのですが、コオリナマリーナが見えるので思っていたより良い眺めです。

ラナイからの景色

ラナイにはテーブルとチェアも置いてありました。

ラナイに置かれたイスとテーブル

セーフウェイで食材調達

食材の調達には、毎回ショッピングモールの「カ・マカナ・アリイ」にあるフードランドに行くのですが、今回は無料送迎バスを待つ時間を節約したかったので、ライドシェアを利用し、セーフウェイへ買い出しに出かけました。

セーフウェイに行ったのは久しぶりだったのですが、フードランドに慣れていたせいか、品ぞろえやクォリティーはフードランドの方が良さそうだと感じました。

移動手段いろいろ

今回はレンタカーを利用しませんでした。食料品の買い出しには、カ・マカナ・アリイ行き無料シャトルの利用も考えましたが、午後の便しかないうえに、現地での待ち時間が長いので、使い勝手があまり良いとは言えません。

それで、久しぶりにライドシェアを利用することにしました。ライドシェアにはウーバーとリフトがありますが、両方の料金を比較したところリフトの方が安かったので、リフトのほうを利用しました。

ちなみに、コオリナリゾートシャトルは未だ運休中でした。

リフレクションプール席争奪戦

滞在2日目の朝は、早起きしてプールの様子を見に行きました。7:30の時点ですでにリフレクションプールの空席がわずかとなっていたので、場所取りをして一旦部屋に戻りました。

リフレクションプール

急いで朝食を済ませてまたプールに戻ったのですが、席を離れて30分ほどしかたっていないのに、セキュリティからの注意喚起のカードが置かれていました。8:00の時点でもうプールサイドは満席でしたよ!

サマーベッドに置かれる注意札

リフレクションプールの座席確保争いは相変わらず…。ただし、利用者のほどんどは白人で、日本人の姿はほぼ見かけません。

そもそも日本人は、この争奪戦を知らずに10:00過ぎくらいに来たものの、席がなく去っていくといった感じです。

リフレクションプールの利用者は、ほとんどがこの状況を知るヘビーユーザーなのかもしれませんね。

館内での飲食

お昼は、プールサイドにあるカフェレストラン「ロングボード」でハンバーガーをテイクアウトし、一旦部屋に持ち帰って食べました。

ロングボードで購入したハンバーガー

この日は1日中プールサイドでゆっくり過ごしました。2日目の夕食も1日目と同様、BBQグリルで調理しました。

前回(2024年4月)にコオリナに滞在した際に購入した「Endless Vacation Cup」($45)↓。

2024年版フリードリンクマグ

このマグを使えば、ロングボードやナイアプールバーそばにあるドリンクサーバーからお替り自由で飲み放題というもので、暦年で1年間有効です。2~3泊であっても十分元が取れると思います。

これを今回持参したので、大いに役に立ちました。また、以前より設置されていたウォーターサーバーも利用したため、水を含めてのドリンク類を購入する必要はありませんでした。

ロングボード・ロンギーズ・売店の案内標識

チェックアウト

3日目がチェックアウトなのですが、2日目の深夜に、今回の滞在に関する領収証がマリオット・コオリナ・ビーチクラブからメールで届きました。前回はなかったサービスです。

3日目の朝、フロントで確認したところ、領収証の内容に間違いがなく、事前にクレジットカードでデポジットが済んでいるのなら、部屋にキーを置いてそのままチェックアウトしてよい、とのこと。チェックアウトが簡略化されて楽でした。

10:00にチェックアウト後、車寄せにはすでに無料送迎の車が待機していました。

リゾートから空港への無料送迎車

無料送迎サービス(コオリナ→空港)

3日目のチェックアウト後はワイキキに移動するのですが、無料送迎サービスはあくまでも空港とマリオット・コオリナ・ビーチクラブの間のみです。

そこでチェックアウトの前日に、空港からワイキキまでの分は追加料金を払うのでワイキキまで送ってくれないかとフロントへ相談してみました。しかし、確認したところ「できない」との回答でした。

実は、2019年にコオリナからモアナサーフライダーへ送ってもらったことがありましたが、それ以降はこのオーダーは認められなくなっている模様…。

ところが、空港へ行く途中でドライバーより「空港の到着エリアまでと聞いているが、その後どこへ移動するのか?」と聞かれました。そこで、「ワイキキまで」と答えたところ、「このまま送ろうか?」と言われました。追加料金を尋ねたら $21 とのこと。

ただし、ボスに連絡してOKをもらわないといけないからと、ドライバーがボスに連絡をとったところ、「スケジュールが後に控えているのでダメだ」と言われたそうで、結局希望はかないませんでした。私はもちろん、ドライバーも残念そうでした。

空港に到着したあと、ハナタクシー(コオリナまで$35)を呼ぼうとして、その前に念のためライドシェアのリフトを確認したところ、$20以下で送ってくれるドライバーを見つけたので、リフトのほうを即オーダー。

ダニエル・K・イノウエ空港リフト乗り場看板

ライドシェアのピックアップエリア(ターミナル2の5番/6番付近)へ移動して待つことわずか5分でドライバーが到着。その後、渋滞もなく無事にワイキキに到着しました。

まとめと感想

2024年11月上旬に滞在した「マリオット・コオリナ・ビーチクラブ」について、マウンテンビュー/ペントハウスのスタジオ客室の様子を中心に、施設の最新情報についてもお届けしました。

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今年2回目の宿泊でしたが、日本人が多く見られたことや、日本語の案内がさらに充実していたことなど、なかなか戻らない日本人観光客に対して力を入れている様子が感じられました。

毎度の滞在ですが、いつも通り快適に過ごすことができました。ただ、リフレクションプールの席取りが相変わらず大変な点はなかなか改善していませんね。

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そのほか、外に出かける際、レンタカーを借りていないと移動手段が限られる点も少々不便です。コオリナリゾートシャトルは未だに運休中ですし、カ・マカナ・アリイシャトルは便数があまり多くありません。

そのため、今回はライドシェアのリフトを利用しました。同一ドライバーは両方のアプリへ登録していると聞いたことがありますが、なぜかリフトの方が料金が安かったですよ。ライドシェアは使い慣れるととても便利。2つのアプリを比較して安いほうを利用するのが賢い使い方かもしれません。

こういう経験ができるのもハワイ旅行での楽しみのひとつです。

次の、2024年11月ハワイ旅行記最終回の記事では、フライトについてレポートします。今回のハワイ旅行では、ハワイアン航空の羽田-ホノルル線を往復で利用しました。

  

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