2024年11月のハワイ旅行記です。オープンしたばかりのマリオットバケーションクラブ・ワイキキに宿泊しました。このスタジオタイプの客室について紹介します。
2024年11月ハワイ旅行記② ~ マリオットバケーションクラブ・ワイキキ宿泊記(スタジオ)
2024年11月上旬、ハワイ・オアフ島に5泊7日滞在し、2024年10月4日にオープンしたばかりの「マリオットバケーションクラブ・ワイキキ」に初めて宿泊しました。
3泊のうち最初の1泊目はスタジオ、2~3泊目は1ベッドルーム(1BR)に滞在。
この記事では、スタジオについて詳しくレポートします。
マリオットバケーションクラブ・ワイキキとは
「マリオットバケーションクラブ・ワイキキ」は、マリオット バケーションクラブのシティコレクションとして2024年10月4日にオープンしました。
カラカウア通り沿いに建ち、ワイキキの主な商業施設やビーチが徒歩圏内という好立地にあります。
施設名称:Marriott Vacation Club, Waikīkī
住所:2080 Kalakaua Avenue, Honolulu, Oʻahu, Hawaiʻi, 96815, United States
TEL:808-730-1000
チェックイン 16:00/チェックアウト 10:00
客室数:110室
駐車場:有り・バレー($55/日)
開業:2024年
アクセス
ダニエル・K・イノウエ国際空港から約12km(車で約20〜30分)。
今回私は、ダニエル・K・イノウエ国際空港からライドシェアのリフトに乗り、約20分でマリオットバケーションクラブ・ワイキキに到着しました。
リフトを利用した理由は、ハナタクシーなどのフラットレートタクシー、あるいは同じライドシェアアプリのウーバーとの料金を比較したところ、リフトが約$20で最も安かったうえにすぐに配車してもらえるようだったからです。(※ライドシェアは時間帯などにより料金は変動します。)
チェックイン
エントランスはカライモク通り側(リッツカールトン・レジデンスの向かい)の1階にあります。奥に進み、エレベーターでフロントのある3階へ。
到着したのはチェックイン開始時刻よりずいぶん早い11:00でしたが、チェックイン手続きはしてもらえました。
お部屋の準備が出来たら電話すると言われたのでロビー階のソファーでちょっとくつろいでいたところ、30分程度で連絡が入り、12:00前にお部屋に入ることができました。
スタジオ客室
最初の1泊目はスタジオです。スタジオは総客室110室のうち10室しかありません。
施設はコの字型の建物になっており、私が滞在したお部屋は最上階7階のリッツカールトン側、つまりオーシャンビューのお部屋です。
狭いですがラナイが付いており、ラナイからは右手にワイキキの海が見えました。海の方に見える高い建物は、「カ・ライ・ワイキキビーチ」(旧トランプインターナショナル・ホテル&タワー)です。
正面に見えるのはリッツカールトン。
客室の間取りはこんな感じ↓になっています。
部屋の面積は49㎡と、コオリナのスタジオよりも広い感じです。
ミニキッチン
客室に入ってすぐ右側に簡易キッチンが付いています。
コンロはありませんが、コオリナのスタジオのキチネットよりもスペースがあって、大型冷蔵庫と食洗器も完備。
シンク上の棚には、食器類が4人分入っていました。お茶碗もありますね。お茶碗の手前には、唯一用意されている調味料の塩コショウも置いてありました。
電子レンジはビルトイン。お弁当やお惣菜などを買ってきたら、温めて食べることができます。
シンクの下は、大きなゴミ箱2種類、予備のキッチンペーパー、洗剤とスポンジが用意されていました。
食洗器は小さいながらも、付いているとやはり便利。
一番上の引き出しの中には、カトラリーやキッチンツール。箸とシャモジもありますね。
2番目の引き出しには、タオル、布巾、まな板、包丁やナイフ類。
3番目の引き出しにはタッパーが4つ。
一番下の引き出しには、計量カップとボウルやキッチンツール。
キッチン台にはコーヒーメーカー、コーヒー豆やティーバッグ。
冷蔵庫はスタジオ客室なのにこの大きさ!飲み物や食べ物をたくさん買い込んでおくことができます。
上段に置いてあるのは、「ピッチャー」です。各階のエレベーターホールにウォーターサーバー(水、お湯、炭酸水が選択可)が設置されていて、そこで飲料水を汲んでくるのにとても便利でした。
冷蔵庫の上の棚には予備の布団が入っていました。(このお部屋の定員は4名まで。)
電気ポット、炊飯器、トースターは冷蔵庫の向かいの棚に入っていました。(この棚の裏側はクローゼットになっています。)
お部屋
スタジオタイプの客室なので、一つにつながったスペースにテーブルやベッドが配置されています。丸みを帯びている家具が多く、全体的に柔らかな雰囲気のお部屋です。
キッチンの先はソファーとテーブルが置かれたリビングエリア。
この大きなソファーがエキストラベッドになります。丸いテーブルは、腰かけが収納されています。
ソファー横のチェストにはライトが置かれていて、コンセントとUSBポートも付いています。
リビングエリアには、大きな窓から明るい光が差し込みます。
お部屋の真ん中付近にはダイニングテーブルと座り心地のよさそうなチェアが4脚。
お部屋の奥にはキングサイズのベッドが1台。
両脇のベッドサイドにはそれぞれコンセント、USBポートとタイプCが付いています。
アラーム時計もUSBポート付き。
ベッド横にはチェストと鏡。
クローゼットはダイニングテーブルの裏にあります。
クローゼットの中には、バスローブが1着、セイフティボックス、ラゲージラック、洗濯カゴとその中に洗濯用洗剤とスチーマー。そして、使い捨てスリッパも用意されています。
クローゼットの上の段に置かれている青と白のシマシマのタオルは、プール用のタオルです。
バスルーム
バスルームは、ベッド側の引き戸の先にあります。
洗面台はうれしいダブルシンク。広くて使いやすそう。大きな鏡には周囲にライトがぐるりと付いています。
もう1着のバスローブは洗面台横に掛かっていました。
洗面台の下にバスタオルが置かれています。
洗面台に置かれているアメニティは、マリエ・オーガニクスのボディローションとソープ。
シルバーの容器の中には、綿棒、コットン、クレンジングシートが入っていました。
うれしいことに、歯磨きセットも用意されています。
洗面台の隣に浴室。洗い場と浴槽があり、まるで日本式のお風呂ですね。
バスタブは深さがあります。
シャワーは、レインシャワーと、高さ調節ができるハンドシャワーの2つ。しかし、水圧はイマイチでした…。
シャンプー類はマリエ・オーガニクスの大型ボトルが壁に備え付け。
洗面台を挟んで浴室と反対側にトイレがあります。扉がないのが残念。
しかし、なんと、ウォシュレット付きです!リモコンの案内には日本語も書かれていました。
まとめと感想
「マリオットバケーションクラブ・ワイキキ」のスタジオタイプの客室について紹介しました。
オープンしたばかりとあって、何もかも新品でとてもきれいなお部屋でした。
スタジオは1ベッドルームと比べて広さはそれほど変わらず、むしろベッドルームと壁で仕切られていない分、個人的には使いやすいと感じました。現地スタッフによると、使用ポイント数が1ベッドルームよりも少ないのでスタジオは人気があり、全体の110室のうち10室しかないので予約の競争率が上がる、とのことでした。
お茶碗や箸などの和食器、スリッパや歯ブラシセットなどのアメニティ、ウォシュレット付きトイレ、日本タイプのお風呂等、今までのマリオットバケーションクラブの施設より日本人客をより意識しているような印象。実際にとても過ごしやすかったです。
ただ1点だけ残念だったのが、シャワーの水圧が低いことでした…。
次の記事↓では、2~3泊目に滞在した1ベッドルームについて詳しくレポートします。
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