2024年10月のシェラトン沖縄サンマリーナリゾート宿泊記です。サウスタワー3階の客室「プレミアムオーシャンツイン」に滞在した際の様子をお届けします。
シェラトン沖縄サンマリーナリゾート宿泊記① ~ サウスタワーのプレミアムオーシャンツイン客室
2024年10月に、「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」に宿泊した際の様子を3回に分けて紹介します。
1回目のこの記事では、滞在した客室について詳しくレポートします。
当ホテルは、マリオットのリゾート会員権『マリオットアジアパシフィック』の2024年度バケーション・エクスペリエンスの対象施設となっています。今回はマリオットアジアパシフィックのポイントを使用してスタンダードな客室を予約しましたが、マリオットボンヴォイエリート特典でサウスタワー3階の「プレミアムオーシャンツイン」にアップグレードされました。
シェラトン沖縄サンマリーナリゾートとは
「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」は、旧サンマリーナホテルが2016年にリニューアル工事を行い、マリオット・インターナショナルの「シェラトン」にリブランドしてオープンしました。
全室バルコニー付き、大規模な会議・イベントスペース、屋内外プールなど、施設も充実しています。
施設名称:シェラトン沖縄サンマリーナリゾート
住所:沖縄県国頭郡恩納村字冨着66-1
TEL:098-965-2222
チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00
客室数:246室
駐車場:200台(有料)
那覇空港からのアクセス
- 空港リムジンバス:「Cエリア 西海岸・南コース」を利用(約1時間20分)、料金:大人1,630円
- 沖縄エアポートシャトル:「サンマリーナビーチ前」で降車、(約1時間30分)、料金:大人1,400円
- 路線バス:『120番 名護西空港線』を利用し「サンマリーナホテル前」バス停下車(約1時間45分)、運賃(片道)1,380円
- レンタカー・タクシー:沖縄自動車道経由石川インター下車(約50分)
ちなみに、私は那覇市内でレンタカーを借りてホテルまで行きました。
ロビー
まずは、チェックインのためにメインタワーのエントランスからホテルへ入ります。
メインタワーの外観は独特の形状ですね。入口ではシーサーがお出迎え。
ロビーは吹き抜けでとても広く開放的です。バブル期の建築を象徴するシースルーエレベーターも見えます。
池(海水)があり、魚やエイなどが泳いでいるのもまじかで見ることができます。
チェックイン
ホテルに到着したのは14:00過ぎでしたが、すぐにチェックインしてもらえました。左側の白いフロントデスクのうち一番奥がマリオットボンヴォイエリート会員用デスクです。
予約はメインタワーにあるスタンダードな客室の「パーシャルツイン」でしたが、チタンエリート特典によりアップグレードされて、サウスタワーの「プレミアムオーシャンツイン」がアサインされました。
サウスタワーは2016年12月に完成した、全室オーシャンビューの新ホテル棟です。写真↓は、マリーナ側から見たサウスタワー。
メインタワーとサウスタワーは連絡通路でつながっており、サウスタワーのルームカードキーがないと入れません。
客室アップグレードのほかに受けたマリオットボンヴォイエリート特典については、次の「宿泊記②施設・サービス編」で詳しくまとめます。
ラウンジ
シェラトン沖縄サンマリーナリゾートにはいわゆるエグゼクティブラウンジはありませんが、サウスタワーのほうには、サウスタワー宿泊者が利用できるラウンジがあります。
外の入口から入るとすぐのところにあり、手前にデスクがあります。
それほど広くはありませんが、ゆったりできる雰囲気です。
ドリンクが用意されており、コーヒーマシーン、ティーバッグ、そしてソフトドリンクは炭酸とパイナップルジュース。
私がラウンジを覗いたのは夜遅い時間だったせいか、このような内容で、スナック類は置いてありませんでした。(日中の様子は不明です。)
プレミアムオーシャンツイン客室
滞在したお部屋は、サウスタワー3階の「プレミアムオーシャンツイン」です。面積は50㎡とゆとりのある広さ。
床にはビニールのような素材のカーペットが敷かれており、海から戻ってきて砂や水が落ちてもきれいに掃除しやすそうな感じです。
ベッドはセミダブルサイズが2台。
ベッドヘッドのミンサー柄がかわいらしい。
ベッドは全室、シェラトン・シグネチャー・スリープ・エクスペリエンスが完備だそう。寝心地は最高でした。
窓際には大きなソファーがあります。この部屋の定員は4名なので、これもエキストラベッドになります。
そのほか、オットマン付きのソファーや卵型のテーブルも置いてありました。
また、窓際の壁にはマーフィーベッド(壁に収納するタイプのベッド)も付いていました。
大きな窓からは、明るい陽が差し込みます。
眺望はマリーナビュー。正面には船が係留されているのが見えます。
右に目をやると東シナ海が広がっていて、とても良い眺めです。
ベランダには、イス2脚とテーブルが置かれています。
タオル掛けもあるのはとても便利ですね。
さて、お部屋の中に戻りまして、ベッドの向かい側は、横長のデスクとなっています。
デスクの隣は荷物置き場。
その引き出しの中に、ナイトウェアが入っていました。ナイトウェアは、柔らかい生地のセパレートタイプ。
お茶コーナーの棚には、コーヒーマシーンと電気ポット、ペットボトルの水が2本置かれていました。
その下の引き出しには、アイスペール、
カップ、コーヒーカプセル、
グラス、ティーバッグなどが入っています。
棚の一番下にはミニ冷蔵庫が収納されており、中にはシークワーサージュース、さんぴん茶、オリオンビールが3種類入っていました。
これら沖縄ならではの飲み物は、無料でいただくことができます(ただし、一度の宿泊で1回のみのサービスとのこと)。
お茶コーナーの隣、入口近くに、セイフティーボックスが入っている戸棚とクローゼットがあります。
クローゼットの中には、シェラトンロゴ入りのバスローブ、アイロンとアイロン台、使い捨てスリッパが用意されていました。
なんと、ビーチサンダルも置いてありましたよ。こういうサービスは珍しいですね。
トイレは部屋に入ってすぐ右側にあり、個室となっています。もちろんウォシュレット付き。手洗いカウンターも付いています。
バスルームはベッドルームのすぐ隣。
ガラスなどで仕切られていないので、湯をはったバスタブに勢いよく飛び込むと、ベッドが濡れてしまうかも!ただし、引き戸を閉めることができますし、戸を開けておけば、入浴しながら海を眺めることが可能。
バスルームにはバスタブのほか、洗面台と、奥にシャワーブースが配置されています。
広い洗面台はシンクが2つ。
こちらにもペットボトルの水が2本置かれています(客室の水は合計4本)。
洗面台の真ん中に置かれた箱の中には、歯磨きセット、ヘアブラシ、コットンセットなどのアメニティが入っています。
箱の横には、シェラトンではおなじみのGILCHRIST& SOAMESのボディローションと石鹸。
洗面台の下にタオル類が4セット分置かれています。
シャワーブースには、同じくGILCHRIST& SOAMESのシャンプー類のボトルが掛かっています。
ボディスポンジも用意されているのはうれしい。
シャワーは、レインフォレストシャワーとハンドシャワーの両方がありました。
また、洗濯ロープも付いているので、水着など干しておくのに便利です。
バスタブは十分な深さがあり、ゆっくりとお湯につかってリラックスできました。
まとめと感想
シェラトン沖縄サンマリーナリゾートのサウスタワーにある、プレミアムオーシャンツイン客室について紹介しました。
期待通り客室がアップグレードされて、新しい建物であるサウスタワーの客室「プレミアムオーシャンツイン」に滞在することができました。
このお部屋はゆとりのある広さで、3階ですがマリーナビューの眺望もすばらしく、とても満足できました。4人まで滞在できるので、ファミリーや友人と一緒に過ごせるのもいいですね。
アメニティについても便利なものがそろっており、気持ちよく滞在できるよう充実したサービスが整っているのには感心しました。
次の記事↓では、ホテル内の施設やサービスについて詳しくレポートします。マリオットボンヴォイ特典についてもまとめます。
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