2024年9月の東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル宿泊記後編です。ホテルレストランでのブレックファストブッフェの様子や、ホテル宿泊者のパーク入園特典、そして、ホテル内のすてきな施設について紹介します。
ファンタジースプリングスホテル宿泊記(後編) ~ ブレックファストブッフェと宿泊者特典
2024年9月、家族が東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルに宿泊した際の様子を、家族のレポートをもとに2回に分けてお届けしています。
後編のこの記事では、ホテルのレストランでいただいたブレックファストブッフェの様子や、ホテル宿泊者だけに与えられるパーク入園特典、そして、中庭などホテル内の見どころスポットを紹介します。
ホテル概要、ロビーフロアの様子、滞在したファンタジーシャトー3階の「スーペリア・アルコーヴルーム」の様子については、前編の記事↓をご覧ください。
朝食前にチェックアウト
朝食は事前にホテルのレストランに予約を入れていました。早く入園ゲートに並びたかったため、チェックアウトを先に済ませ、荷物をベルデスクに預けてからレストランに向かいました。このように、チェックアウト後でも荷物をベルデスクに預けて外出することができます。
ただし、ベルデスクに預ける場合は注意しなければならない点があります。それは、ファンタジースプリングス側のゲートは21:00ぴったりにクローズするため、21:00までに退園してベルデスクに預けた荷物を引き取るようにするのが良いということ。
というのも、ファンタジースプリングス側のゲートがクローズして出られなくなると、ホテルに戻るためには、ディズニーシーのゲートから出て、ディズニーリゾートラインのモノレールに乗車しベイサイド駅で下車(ぐるっと大回りになります)しないといけないからです。
ブレックファストブッフェ
朝食は、ホテル内のレストラン「ファンタジースプリングス・レストラン」でいただきました。
豪華な装飾の入口をくぐり抜けてレストラン内へ。
店内は広くゆとりのある空間です。ダイニングエリアは複数に分かれていて、それぞれ映画『塔の上のラプンツェル』、『白雪姫』、『眠れる森の美女』をモチーフにした内装となっていました。
レストランの予約は取りづらいと聞いていたのに、店内には空席がちらほらあったのはちょっと不思議でした。
メニューは意外と少なめでしたが、パンの種類は豊富でした。
いくつかあるパンの中にファンタジースプリングスエリアのキャラクターをイメージしたパンがあり、それが特においしかったです。
エルサの髪の毛をイメージしたドーナツ。
ピーターパンの模様のあるクロックムッシュ。
ラプンツェルの太陽の紋章のようなパン。
また、ご飯や味噌汁は自動になっていて、こういうのは初めてみました。
ホットミールのお鍋がかわいい。これは温野菜。
ふわふわの豆腐ハンバーグ。
大好きなジャーマンポテト。
朝の定番メニュー、ソーセージ。
キノコとベーコンのパスタ。
和食も提供されていました。鮭の塩焼きと筑前煮。
ひじき、筍の土佐煮。
国産米の焼きおにぎり、ご飯のお供もいろいろ。
シリアルは2種類。
ヨーグルトと3種類のソース。
デザートも充実。マスカットゼリーとストロベリーゼリー。
パンナコッタもさまざまなソースでいただけます。
フルーツポンチに似たマチェドニア。
ブッフェというと、人が多くて料理を取り分けるのに苦労する場合もありますが、早い時間帯だったせいか、スムーズに食べたいものをとることができました。
どの料理もとてもおいしかったです!!
宿泊者特典
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルに宿泊すると、以下のような特典が受けられます。
- ファンタジースプリングスエリアがホテル直結
- 開園15分前に入園可能
- ファンタジースプリングス・マジック購入可能
- ホテル客室にある持ち帰り可能な備品
まず、ファンタジースプリングスエリアはホテル直結なのですぐに入園することができます。ただし、入園するには宿泊証明書の提示が必要です。
また、「ハッピーエントリー」という、ディズニーリゾートホテルに宿泊すると通常の開園時間よりも15分早く入園できるという特典もあります。これも、チケットの提示が必要です。
そして、「ファンタジースプリングス・マジック」という、ファンタジースプリングスホテル宿泊者のみが購入できるパークチケット(パス)があります。
このチケットの特典は、
①ファンタジースプリングスエリアの中と外を自由に行き来できる
②ファンタジースプリングスエリア内のアトラクションが乗り放題で、しかも待ち時間はほとんどなしですぐ乗れる、
というもの。
価格は2万円ほど(日によって変動あり)しますが、ファンタジースプリングスを存分に楽しみたい人にはおすすめです。
※ただし、21:00にファンタジースプリングス側のゲートがクローズしてしまうので、宿泊する人や荷物を預けている人は注意。
ファンタジースプリングス・エントリーウェイあるいは、初めに利用するアトラクションのところで、ファンタジースプリングス・マジックを提示すると、キャストさんがリストバンドを付けてくれます。
リストバンドはカラーが4種類あり(水色:アナ雪、紫:ラプンツェル、黄色:ピーターパン、青:エリアイメージカラー)、日替わりなのでどれに当たるかはその日のお楽しみです。
そのほかの特典としては、前編の記事でも触れましたが、滞在した客室(詳細は前編の記事をご覧ください)には、エコバッグとプラスチックのコップが持ち帰り可能の備品として用意されていました。
使わなかったバスアメニティや、ベッドサイドテーブルの引き出しに入っていたポストカードも持ち帰りました。
ホテル内の見どころ
宿泊記前編では、華やかなロビーやレセプション周り、ファンタジーシャトーのホールの様子などをレポートしましたが、それ以外で見ておくべきスポットを紹介します。
メインエントランス
メインエントランスには車寄せがあり、その車寄せの天井がとても素敵でした。
花の照明がとても華やか。夜になると明かりがついてさらにきれいでした。
また、メインエントランスの左側にある、ミッキー&ミニーと巨人のロックアートも見逃せません。
中庭(ローズガーデン)
ローズガーデンと呼ばれる中庭にも、美女と野獣のロックアートがあります。
この中庭は、ホテル宿泊者しか入れないので必見です。
夜はライトアップされて、昼間とはまた違った雰囲気が楽しめます。
まとめと感想
2024年9月に家族が宿泊した東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル宿泊記を2回に分けてお届けし、後編のこの記事では、朝食の様子、宿泊者特典、そして館内の見どころスポットを紹介しました。
朝食については、たとえば東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルであるヒルトン東京ベイやシェラトン・グランデ・トーキョーベイのような品数豊富で食べきれないようなメニューではありませんでしたが、ディズニーの世界観あふれる店内で、落ち着いておいしい食事がいただける特別感がありました。
また、宿泊者限定の特典はメリットが多く、ファンタジースプリングスエリアを存分に満喫することができました。
ホテルにチェックインしてから翌日退園するまでの2日間、夢のような時間が過ごせました。(家族談)
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