2024年9月の東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル宿泊記です。前編のこの記事では、ファンタジーシャトー3階のスーペリア・アルコーヴルームの様子の詳細について紹介します。
ファンタジースプリングスホテル宿泊記(前編) ~ スーペリア・アルコーヴルーム
2024年9月、家族が東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルに宿泊した際の様子を、家族のレポートをもとに2回に分けてお届けします。
前編のこの記事では、ホテル概要、ロビーフロアの様子、滞在したファンタジーシャトー3階の「スーペリア・アルコーヴルーム」の様子を紹介します。
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルとは
「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」は、東京ディズニーシー内新エリア「ファンタジースプリングス」の魔法の泉のほとりに建つ、パーク一体型ホテルです。
ラグジュアリータイプの「グランドシャトー」と、デラックスタイプの「ファンタジーシャトー」の2つのホテルタイプで構成されており、今回、家族はファンタジーシャトーに滞在しました。
アクセス
車でのアクセス
首都高速道路湾岸線の葛西ランプ、または浦安ランプで降りる ※ホテル敷地内駐車場有 料金は公式サイト参照のこと
電車でのアクセス
JR京葉線・武蔵野線「舞浜駅」下車(東京駅より快速にて約15分) ディズニーリゾートライン「リゾートゲートウェイ駅」よりモノレールに乗車し「ベイサイド駅」下車(約4分)
ホテルエントランス
東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルは、ファンタジー・スプリングスエリアへの入場口の上に建っています。
ディズニーリゾートライン「リゾートゲートウェイ駅」からホテルに入る場合、ファンタジー・スプリングスエリア入場口の左手にある入口からエレベーターあるいは階段を上がります。
3階に上がると、目の前に広がるのはとても華やかなロビー。
ロビーの左側にファンタジーシャトー側のレセプションがあります。(右側はグランドシャトーのエリアで、扉が閉まっており、グランドシャトー宿泊者でないと入れません。)
ロビーは、床、壁、柱など、どこを見てもその美しい模様や装飾に目が奪われます。
至るところにある花の形の照明もかわいらしい。大きな窓から陽の光がたくさん入って、明るく開放的な雰囲気です。
レセプションの手前では、スタッフがウェルカムドリンクを提供してくれました。
ロビーから階段を降りたところに、グランパラディラウンジがあります。
ここは宿泊者でもなかなか予約が取れないらしいです。柱から垂れ下がる藤の花の装飾がなんともおしゃれ。
レセプションとチェックイン
チェックイン開始時刻の15:00は、レセプションはまあまあ混雑している状況。
耳が不自由な家族のために、やりとりは筆談でしたそうです。その際、骨伝導とフラッシュベルが必要かどうかも尋ねられました(特に困ることはないだろうと思い辞退しました)。家族は、今までこのようなことを案内された経験がなかったので少し驚いたとのこと。替わりに、レセプションのスタッフが念の為にと思ったのでしょうか、スタッフと連絡が取れる端末を貸し出してくれました。結局使用しませんでしたが行き届いたサービスが用意されているのはさすがですね。
レセプション前には、さまざまなソファーが置いてあり、こちらでゆったりと待ち時間を過ごすこともできます。
また、レセプションの反対側にはバルコニーがあります。
ここからの眺めも最高。エリアの一部やエリア内にいる人々も見えます。
特に、ライトアップされた夜景が素敵でした。
スーペリア・アルコーヴルーム
滞在したのは、ファンタジーシャトー ローズコートサイド3階のスーペリア・アルコーヴルーム。
この部屋を選んだ理由は、ラプンツェル仕様の部屋でかつ、中庭が見える部屋に泊まりたかったから。
ピンクの廊下を進み、ファンタジーシャトーの方へ向かいます。
吹き抜けのホールには、藤の木と大きな孔雀。
これらの意味は分かりませんが、非日常の雰囲気が存分に満喫できます。
客室への廊下も華やかです。足元のカーペットの柄もしかり、ドアとドアの間にはディズニーキャラクターの絵が飾られていて、見るところがたくさんありすぎて目が回るくらい忙しいです。
お部屋のナンバープレートは花にとまる蝶々。
客室の中は、カラフルな色使いで気分も上がります。
部屋に入ってすぐ右側にクローゼットがあります。色合いといい、絵や装飾といい、入口からとにかくかわいらしい!
クローゼットの中にはミッキーの柄のついた大人用スリッパと、子ども用スリッパも。
その隣にドレッサー。鏡のフレームの形がおもしろい。
ドレッサーの隣にはお茶コーナーがあります。電気ポットとアイスペール。
引き出しには、グラスやカップ、ドリップコーヒーと緑茶が入っています。ミッキー柄のコースターもありますね。
下の扉を開けると、ミニ冷蔵庫。冷蔵庫の中には、ペットボトルの水が4本冷えていました。
猛暑の中訪れる宿泊客への配慮でしょうか?今までディズニーリゾートホテル(ミラコスタ以外)に宿泊した中で、水が冷やされてるのは初めてです。
部屋の奥に進むと、左側にレギュラーベッドが2台。
ベッドのヘッドボードに、ラプンツェルの相棒のパスカルが隠れていました。
ベッド脇の壁にはバンビのシルエット。
客室内には、ディズニーキャラクターがあちらこちらに見られるので、発見するたびにうれしくなりますね。
ベッドサイドテーブルの上には、電話やアラーム時計など。引き出しにはファンタジースプリングスホテル仕様のミッキー&ミニーのポストカードが入っていました。
レギュラーベッドの向かい側には壁のくぼみを使用したアルコーヴベッドがあります。
壁にはラプンツェルが描いたような絵が描かれていて、これもディズニーファンにはたまりませんね。
アルコーヴベッドの横には、テレビとテレビ台のチェストが置かれています。
テレビが収納されている枠もファンタジーの世界になじむような独特の形状です。
テレビ下のチェストの引き出しには、ナイトウェアが入っています。
ナイトウェアはセパレートタイプで、可愛らしい刺繍が施されていました。
部屋の奥の窓際には、テーブルとソファーが置かれています。
テーブルの上には、宿泊特典のエコバッグが置かれていました。
窓からの景色はこんな感じ。
部屋に入ってすぐ左側にトイレとバスルームがあります。トイレは個室です。
バスルームの方も、トイレと同様に色合いは落ち着いた雰囲気でまとまっていますが、可愛らしいデザインがあちらこちらに見られます。
浴場のドアにルイス(プリンセスと魔法のキスに登場するワニ)の絵が描かれていました。
パウダールームの鏡が可愛らしい。
洗面台の上にあるアメニティは、持ち帰り可能のミッキー&ミニーのコップ、歯ブラシセット、ボディタオル、湿布、ヘアブラシ、綿棒、ヘアバンド。
グラスとコースターも置いてあります。
洗面台の引き出しには、ドライヤーが入っていました。
洗面台の下には、子ども用の踏み台、バスマット。バスマットがかかっている棚のようなものは、入浴時に着替えを置いておくのに便利でした。
浴場はまずまずの広さ。壁の絵が派手過ぎずに素敵です。
洗い場があり、イスと洗面器があるのが使いやすくていいですね。ハンディシャワーのフックが低い場所にも設置されているのも便利かも。
シャンプー類は、大型ボトルが壁に備え付けられていました。
まとめと感想
2024年9月に宿泊した東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルのファンタジーシャトー スーペリア・アルコーヴルームの様子を中心に紹介しました。
スーペリア・アルコーヴルームは、ラプンツェルの世界が感じられる素敵なお部屋でした。細部まで行き届いた室内のデザイン、備品やサービスに感動の連続。
新エリアのファンタジースプリングスを楽しむ前日に、最高潮に気分が高まる滞在となりました。
次の記事↓では、朝食や館内の様子、入園に関するホテル特典について紹介します。
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