ファンタジースプリングスホテル宿泊記(前編) ~ スーペリア・アルコーヴルーム

夜のロビー

2024年9月の東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル宿泊記です。前編のこの記事では、ファンタジーシャトー3階のスーペリア・アルコーヴルームの様子の詳細について紹介します。

目次

ファンタジースプリングスホテル宿泊記(前編) ~ スーペリア・アルコーヴルーム

2024年9月、家族が東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルに宿泊した際の様子を、家族のレポートをもとに2回に分けてお届けします。

前編のこの記事では、ホテル概要、ロビーフロアの様子、滞在したファンタジーシャトー3階の「スーペリア・アルコーヴルーム」の様子を紹介します。

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルとは

「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」は、東京ディズニーシー内新エリア「ファンタジースプリングス」の魔法の泉のほとりに建つ、パーク一体型ホテルです。

ラグジュアリータイプの「グランドシャトー」と、デラックスタイプの「ファンタジーシャトー」の2つのホテルタイプで構成されており、今回、家族はファンタジーシャトーに滞在しました。

施設概要

施設名称:東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル

住所:千葉県浦安市舞浜1-2

TEL:047-305-8888

チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00

公式サイトはコチラ

アクセス

車でのアクセス

首都高速道路湾岸線の葛西ランプ、または浦安ランプで降りる ※ホテル敷地内駐車場有 料金は公式サイト参照のこと

電車でのアクセス

JR京葉線・武蔵野線「舞浜駅」下車(東京駅より快速にて約15分) ディズニーリゾートライン「リゾートゲートウェイ駅」よりモノレールに乗車し「ベイサイド駅」下車(約4分)

ファンタジースプリングス仕様の車内内装
ファンタジースプリングス仕様の車内内装

ホテルエントランス

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルは、ファンタジー・スプリングスエリアへの入場口の上に建っています。

エントランスとホテル外観

ディズニーリゾートライン「リゾートゲートウェイ駅」からホテルに入る場合、ファンタジー・スプリングスエリア入場口の左手にある入口からエレベーターあるいは階段を上がります。

リゾートゲートウェイ駅からのエレベーター入口

3階に上がると、目の前に広がるのはとても華やかなロビー。

華やかなロビー

ロビーの左側にファンタジーシャトー側のレセプションがあります。(右側はグランドシャトーのエリアで、扉が閉まっており、グランドシャトー宿泊者でないと入れません。)

ファンタジーシャトー入口
ロビーのグランドシャトー入口
グランドシャトー入口

ロビーは、床、壁、柱など、どこを見てもその美しい模様や装飾に目が奪われます。

床や壁の模様が美しいロビー

至るところにある花の形の照明もかわいらしい。大きな窓から陽の光がたくさん入って、明るく開放的な雰囲気です。

天井の花形の照明

レセプションの手前では、スタッフがウェルカムドリンクを提供してくれました。

ウェルカムドリンク

ロビーから階段を降りたところに、グランパラディラウンジがあります。

ロビーからグランパラディラウンジに降りる階段

ここは宿泊者でもなかなか予約が取れないらしいです。柱から垂れ下がる藤の花の装飾がなんともおしゃれ。

ロビーの下にあるグランパラディラウンジ

レセプションとチェックイン

チェックイン開始時刻の15:00は、レセプションはまあまあ混雑している状況。

ファンタジーシャトーのレセプション

耳が不自由な家族のために、やりとりは筆談でしたそうです。その際、骨伝導とフラッシュベルが必要かどうかも尋ねられました(特に困ることはないだろうと思い辞退しました)。家族は、今までこのようなことを案内された経験がなかったので少し驚いたとのこと。替わりに、レセプションのスタッフが念の為にと思ったのでしょうか、スタッフと連絡が取れる端末を貸し出してくれました。結局使用しませんでしたが行き届いたサービスが用意されているのはさすがですね。

レセプション前には、さまざまなソファーが置いてあり、こちらでゆったりと待ち時間を過ごすこともできます。

ファンタジーシャトーのレセプション前のソファーエリア

また、レセプションの反対側にはバルコニーがあります。

ファンタジーシャトーのレセプション横の広いバルコニー

ここからの眺めも最高。エリアの一部やエリア内にいる人々も見えます。

バルコニーから見たホテル外観

特に、ライトアップされた夜景が素敵でした。

バルコニーから見た夜のホテル外観

スーペリア・アルコーヴルーム

滞在したのは、ファンタジーシャトー ローズコートサイド3階のスーペリア・アルコーヴルーム

この部屋を選んだ理由は、ラプンツェル仕様の部屋でかつ、中庭が見える部屋に泊まりたかったから。

ピンクの廊下を進み、ファンタジーシャトーの方へ向かいます。

ピンクの廊下

吹き抜けのホールには、藤の木と大きな孔雀。

ファンタジーシャトーのホール

これらの意味は分かりませんが、非日常の雰囲気が存分に満喫できます。

ファンタジーシャトーのホールにある藤の木
ファンタジーシャトーのホールにある孔雀のオブジェ
ファンタジーシャトーのホールから見上げた吹き抜け

客室への廊下も華やかです。足元のカーペットの柄もしかり、ドアとドアの間にはディズニーキャラクターの絵が飾られていて、見るところがたくさんありすぎて目が回るくらい忙しいです。

客室前の廊下

お部屋のナンバープレートは花にとまる蝶々。

客室のナンバープレート

客室の中は、カラフルな色使いで気分も上がります。

部屋に入ってすぐ右側にクローゼットがあります。色合いといい、絵や装飾といい、入口からとにかくかわいらしい!

クローゼット

クローゼットの中にはミッキーの柄のついた大人用スリッパと、子ども用スリッパも。

クローゼット

その隣にドレッサー。鏡のフレームの形がおもしろい。

入口から見た部屋

ドレッサーの隣にはお茶コーナーがあります。電気ポットとアイスペール。

電気ポットとアイスペール

引き出しには、グラスやカップ、ドリップコーヒーと緑茶が入っています。ミッキー柄のコースターもありますね。

カップとグラスとコーヒーと緑茶

下の扉を開けると、ミニ冷蔵庫。冷蔵庫の中には、ペットボトルの水が4本冷えていました。

4本のペットボトル水が入ったミニ冷蔵庫

猛暑の中訪れる宿泊客への配慮でしょうか?今までディズニーリゾートホテル(ミラコスタ以外)に宿泊した中で、水が冷やされてるのは初めてです。

部屋の奥に進むと、左側にレギュラーベッドが2台。

ベッド2台

ベッドのヘッドボードに、ラプンツェルの相棒のパスカルが隠れていました。

ベッド
ベッドのヘッドボードにいるパスカル

ベッド脇の壁にはバンビのシルエット。

壁にバンビのシルエット

客室内には、ディズニーキャラクターがあちらこちらに見られるので、発見するたびにうれしくなりますね。

ベッドサイドテーブルの上には、電話やアラーム時計など。引き出しにはファンタジースプリングスホテル仕様のミッキー&ミニーのポストカードが入っていました。

ベッドサイドテーブルの引き出しにポストカード

レギュラーベッドの向かい側には壁のくぼみを使用したアルコーヴベッドがあります。

アルコーヴベッド

壁にはラプンツェルが描いたような絵が描かれていて、これもディズニーファンにはたまりませんね。

アルコーヴベッドの壁の絵

アルコーヴベッドの横には、テレビとテレビ台のチェストが置かれています。

窓側から見た客室全体

テレビが収納されている枠もファンタジーの世界になじむような独特の形状です。

テレビ

テレビ下のチェストの引き出しには、ナイトウェアが入っています。

引き出しに入ったナイトウエア

ナイトウェアはセパレートタイプで、可愛らしい刺繍が施されていました。

セパレートタイプのナイトウエア

部屋の奥の窓際には、テーブルとソファーが置かれています。

窓側にテーブルとソファー

テーブルの上には、宿泊特典のエコバッグが置かれていました。

テーブルの上のエコバッグ
エコバッグ

窓からの景色はこんな感じ。

窓からの景色
眺望

部屋に入ってすぐ左側にトイレとバスルームがあります。トイレは個室です。

個室トイレ

バスルームの方も、トイレと同様に色合いは落ち着いた雰囲気でまとまっていますが、可愛らしいデザインがあちらこちらに見られます。

浴場のドアにルイス(プリンセスと魔法のキスに登場するワニ)の絵が描かれていました。

浴室ドアのルイスの絵

パウダールームの鏡が可愛らしい。

パウダールーム

洗面台の上にあるアメニティは、持ち帰り可能のミッキー&ミニーのコップ、歯ブラシセット、ボディタオル、湿布、ヘアブラシ、綿棒、ヘアバンド。

プラスチックコップとバスアメニティ

グラスとコースターも置いてあります。

洗面台上のグラス

洗面台の引き出しには、ドライヤーが入っていました。

引き出しの中のドライヤー

洗面台の下には、子ども用の踏み台、バスマット。バスマットがかかっている棚のようなものは、入浴時に着替えを置いておくのに便利でした。

洗面台下の踏み台と棚

浴場はまずまずの広さ。壁の絵が派手過ぎずに素敵です。

浴室全体

洗い場があり、イスと洗面器があるのが使いやすくていいですね。ハンディシャワーのフックが低い場所にも設置されているのも便利かも。

浴室の洗い場にハンドシャワーとイスと洗面器

シャンプー類は、大型ボトルが壁に備え付けられていました。

まとめと感想

2024年9月に宿泊した東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルのファンタジーシャトー スーペリア・アルコーヴルームの様子を中心に紹介しました。

夜のロビー

スーペリア・アルコーヴルームは、ラプンツェルの世界が感じられる素敵なお部屋でした。細部まで行き届いた室内のデザイン、備品やサービスに感動の連続。

新エリアのファンタジースプリングスを楽しむ前日に、最高潮に気分が高まる滞在となりました。

次の記事↓では、朝食や館内の様子、入園に関するホテル特典について紹介します。

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夜のロビー

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