2024年7月、東急ハーヴェストクラブ有馬六彩に宿泊しました。今回は2回目の宿泊です。1泊2食付きで滞在した際のお部屋の様子、温泉などの館内施設についてレポートします。
東急ハーヴェストクラブ有馬六彩 宿泊記2024(前編) ~ ツインルームと館内施設
「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩」の宿泊記を2回に渡ってお届けします。
前編のこの記事では、東急ハーヴェストクラブ有馬六彩の施設概要、滞在したツインタイプのお部屋の様子、館内施設について詳しく紹介します。
実は、東急ハーヴェストクラブ有馬六彩に宿泊するのは2回目。前回の宿泊記・施設概要については、コチラの記事↓をご覧ください。前回はちょうど4年前の2020年7月、コロナ禍の時期でした。
今回は、お部屋のタイプは前回と同様ですが、1泊2食付きというプランで予約しました(前回は食事なし)。感染症も一応落ち着いた現在、どんな様子になっていたのかについて詳しくお届けします。(食事に関しては、後編で紹介する予定です。)
東急ハーヴェストクラブ有馬六彩とは
「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩」は、有馬温泉街を一望できるロケーションにあり、有馬温泉の雰囲気と周辺の山々の緑と調和するような落ち着いたたたずまいとなっています。
施設名称:東急ハーヴェストクラブ有馬六彩
住所:兵庫県神戸市北区有馬町341-1
TEL:078-903-1109
チェックイン 15:00/チェックアウト 11:00
建物:10階建て(地上6階地下4階建て)
総客室数:134室(VIALA annex有馬六彩 25室、東急不動産所有分 5室含む)
アクセス
車を利用する場合
阪神高速7号北神戸線「西宮山口南I.C.」より約2km
電車を利用する場合
神戸電鉄「有馬温泉駅」より徒歩約15分
※無料送迎バス:有馬温泉駅等6ヵ所と施設間の無料送迎バスを運行しています(予約不要)。駅等に到着後に電話すると、迎えに来てくれます。
高速バスを利用する場合
「大阪・梅田駅」より高速バスで約55分
ロビー
1号館にあるメインエントランスから入ると、開放的なロビーが広がります。建物は斜面に建っているため、ロビー階は7階と8階の間に位置します。
ロビーテラスには「修景池」があり、その池越しの景色がすばらしいです。前回はお天気が良くなかったのですが、今回は雲が多いものの、まずまずの景色が楽しめました。池が鏡のようです。
夜景もすてきでした。
ツインルーム
今回宿泊するのは、2号館にあるツインのお部屋です。定員は2~3名、広さは33~37㎡。
前回と同じタイプのお部屋ですが、床のカーペットの色合いや模様が異なるせいか、全体の雰囲気もなんとなく違って感じます。
比べてみると、アクセントピローが置いてあり、額縁の絵も落ち着いた色合いです。テレビは以前より大型に変わっていました。相変わらずきれいに保たれていて、管理がしっかりなされているのが分かります。
ツインのお部屋なのでベッドは2台。
2つのベッドの間にあるベッドサイドテーブルには、電話、メモ帳、アラーム時計。スイッチ類とコンセントも付いています。
USBポートやLANポートはありませんが、Wi-Fi接続は無料です。
窓際には、青い大きなソファーがあり、この大きさからして、エキストラベッドとして使えるソファーのようですね。
ソファーのそばに置かれた丸いテーブルの上に、ウェルカムスイーツの有馬温泉名物炭酸せんべいやしいたけ茶。これらは以前と同じものが用意されていました。
ベッドの対面に、大型テレビが置かれたチェスト。
ドアプレートは4種類も用意されています。
引き出しには、浴衣が入っていました。
チェストの隣に、バゲージラックと空気清浄機。
その隣のお茶コーナーには、上の棚にアイスペールとピッチャー、
下の棚に電気ポット、コップと湯呑、緑茶がおいてありました。
ちなみに、ペットボトル水は用意されていません。(部屋の水道水が飲めるという案内がありました。)
棚の一番下にはミニ冷蔵庫が入っていました。
お部屋に入って左側にある姿見のついた引き戸を開けると、クローゼットです。スリッパとハンガーが入っています。
大きな掃き出し窓の外は、広いベランダになっています。
テーブルやイスが置かれていて、過ごしやすい季節には景色を眺めながらくつろぐことができそうです。
バスルームは、部屋に入って左側にあります。引き戸を開けると、右に洗面所、左に浴室、正面奥がトイレという配置。
洗面台には、泡ソープのほか、化粧水と乳液も用意されています。
引き出しの中には紙で包装されたアメニティが入っています。歯磨きセット、シャワーキャップ、ヘアブラシ、カミソリ、そしてドライヤー。
洗面台下には、丸い腰かけが入っていました。
洗面台下には、タオル類とカゴが置いてありました。大浴場へ行く際には、お部屋のタオルを持参します。
イスやカゴがあるのは何かと便利ですね。こういうものがあるのは日本の施設ならでは。
奥にトイレがあります。個室なのがうれしい。もちろんウォシュレット付き。
浴室は、自宅のお風呂のような感じです。
洗い場に、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーの大型ボトルが置かれています。洗面器とイスもありますね。
今回も、大浴場を利用したので、お部屋のお風呂は使いませんでした。
館内施設
「東急ハーヴェストクラブ有馬六彩」内にある施設やサービスについて紹介します。
温泉大浴場
温泉大浴場「湯山(ゆざん)」は1号館の7階に位置します。営業時間は6:00~11:00、14:30~24:00。
タオルはお部屋から持参します。スリッパや浴衣での移動もOK。
内風呂は「銀湯」、露天風呂は「金湯」の温泉です。以前宿泊した際は、金湯のほうは茶色く濁った色をしていて、透明な銀湯とは明確に違っていました。しかし今回は、内風呂のほうも少し濁りが見られました。
ホテルスタッフに聞いてみたところ、最近、ホテルの銀湯の源泉に濁りが生じてきたそうです。
大浴場はとても空いていて、露天風呂は貸切状態で楽しめました。体がほぐれて気持ち良かったです。
家族風呂の隣には、マッサージチェアコーナーもありました。
家族風呂
1号館の7階には、「一の湯」「二の湯」という家族風呂もあります。
営業時間は15:00~24:00で、予約制で、有料です。
足湯
中庭に足湯があります。営業時間は6:00~20:00(清掃中は利用不可)。
足湯は銀湯なのですが、こちらも少し濁っていました。
ラウンジ
1号館ロビー階(7階と8階の間)には、2つのラウンジがあります。
VIALAラウンジ
「VIALA ラウンジ」は、VIALAメンバー専用のラウンジです。営業時間は7:00~22:00。コーヒー・紅茶は無料ですが、それ以外は有料のセルフスタイルラウンジです。
ライブラリーラウンジ
「LIBRARY LOUNGE(ライブラリーラウンジ)」は宿泊者なら誰でも利用することができます。営業時間は8:00~22:00。
かなり広いスペースになっています。
飲み物はセルフサービスで有料です。食べ物はありません。
レストラン
1号館の5階にレストランが3店あります。
リストランテ アルトゥーラ
イタリアンレストラン「リストランテ アルトゥーラ」は夕食を提供しています(要予約)。
日本料理 澪里(みおり)
日本料理「澪里」では、朝食と夕食を提供しています(夕食は予約制)。
ザ・ダイニング 万彩(まんさい)
ブッフェを提供している「ザ・ダイニング 万彩」では、朝食と夕食がいただけます(夕食は予約制)。
今回、1泊2食付きのプランで予約しましたが、朝食と夕食は「万彩」で美味しい料理を楽しみました。内容については、次の記事↓で詳しく紹介します。
売店
売店は1号館のロビー階にあります。営業時間は、8:00~12:30、13:30~21:00。
自販機・電子レンジ
各階に自動販売機コーナーがあります。24時間利用可能。
ソフトドリンクのほか、缶ビールやサワーなどが販売されていました。
製氷機と電子レンジも設置されています。
その他の施設
1号館の6階に、さまざまなサービス施設があります。
カラオケルーム・麻雀ルーム
営業時間は15:00~23:00。予約制で有料です。
ゲームコーナー
営業時間は8:00~21:00。結構充実してる様子。
コインランドリー
コインランドリーは24時間利用可能。利用は無料ですが、洗剤は売店で販売しています。
ペット同伴客室
東急ハーヴェストクラブ有馬六彩には、ペット同伴客室が用意されています。1号館2階のペット同伴出入口から出入りします。車でアクセスする場合は、駐車場からペット同伴用エレベーターを利用します。
あまり広くないのですが、ドッグランもありました。
まとめと感想
東急ハーヴェストクラブ有馬六彩の宿泊記前編として、ツインルームの様子や館内施設について紹介しました。
お部屋は前回と同じツインタイプでしたが、相変わらず落ち着いた雰囲気でゆったりと過ごすことができました。
また、大浴場で温泉も楽しめました。以前は金湯と銀湯という明確に異なる2種類のお湯でしたが、最近は銀湯の方が金湯のように濁ってきてしまったということで、それが少々残念でした。いずれ元通りになるのを期待したいです。
次の記事↓では、ブッフェスタイルでいただいた豪華なディナーと朝食の様子について紹介します。
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