2024年6月下旬、コートヤード バイ マリオット 白馬に宿泊しました。温泉大浴場やラウンジといった館内施設のほか、豪華朝食ブッフェについてレポートします。
コートヤードマリオット白馬 宿泊記 (後編) ~ 館内施設と豪華朝食ブッフェ
2024年6月下旬に「コートヤード バイ マリオット 白馬」に滞在した際の様子を2回に分けてお届けしています。
後編のこの記事では、館内施設についてと、ラウンジやレストランでの食事について詳しく紹介していきます。
「コートヤード バイ マリオット 白馬」のホテル概要や温泉付プレミアルームについては、前編のコチラの記事↓をご覧ください。
温泉大浴場
「温泉付プレミアルーム」に滞在したので、お部屋でも温泉が楽しめるのですが、温泉大浴場があるのでそちらも入りたくなります。
温泉大浴場の場所は2階、営業時間は 6:00~10:00、15:00~24:00。
タオルは客室から持参します。客室と大浴場の移動の時のみ、浴衣とスリッパの着用が可能です。
大浴場の中には大きなお風呂と露天風呂があり、広くてゆったりできました。
ロビーラウンジ
エントランスホール正面側にロビーラウンジがあります。
ロビーラウンジでは、ティータイムにお茶と水まんじゅうが提供されていました。
水まんじゅうは甘すぎずおいしかったです。暑い日にぴったりなサービスです。
セルフバーラウンジ
17:00になると、セルフバーラウンジがオープンします。場所は、ロビーラウンジ奥の扉の先です。
利用できるのは、マリオットボンヴォイ プラチナ以上のメンバーと、一休ダイヤモンド会員の宿泊客のみです。
チェックインの際に、「セルフバーラウンジ アクセスチケット」をもらっていたので、そのチケットをスタッフに提示して入場します。チケット1枚で大人2名+子ども(4~12歳)2名まで利用可能とのこと(0~3歳は同伴可能)。
私が宿泊した際の営業内容は以下の通り。
営業時間 17:00~21:00
- 軽食とドリンク 17:00~19:00
- スナックとドリンク 19:00~21:00
セルフバーラウンジのエリアには、木製のかわいらしい棚やテーブルに、アルコール類を含むドリンクやフードが並んでいました。
ここには食べるスペースはなく、食べたい料理やドリンクを取っていき、ロビーラウンジの席のほうでいただきます。
19:00までのフードは軽食のみ。あまりお腹にたまるメニューはありません。
生ハム、スモークサーモン、枝豆、キャンディーチーズ。
パテドカンパーニュ、モッツアレラとカプレーゼ、ソフトトルティーヤ。トルティーヤの色が青くてきれい。
バゲットスライスとジャム、オリーブマリネ、
カマンベールチーズ。
スナックやお菓子。
飲み物は、生ビールサーバーと各種アルコール。
缶ビール、ソフトドリンクなどは冷蔵庫に入っていました。
コーヒー・紅茶もあります。持ち帰り用カップも用意されていました。
19:00になるとフード類は下げられ、スナック類とドリンクはそのまま提供されていました。
私は小食なので、これらのフード類とドリンクで事足りましたが、しっかり食べたい場合は物足りないかもしれません。
その場合は、チェックインの際にいただいたチケットを提示することで、レストランのメニューを割引料金でいただくこともできます。
ランドリー
コインランドリーは2階にあります。洗剤は不要(自動投入)です。
フィットネスセンター
フィットネスセンターは2階に位置します。営業時間は24時間。宿泊者は無料で利用可能です。ルームキーで入室できます。
自動販売機
2階に17アイスの自動販売機があります。
大浴場への通路脇にあるので、お風呂上りに食べたくなりますね。無料のウォーターサーバーも置かれていました。
また、ソフトドリンクやビールなどのアルコール類の自販機もありました。
レストランでの朝食ブッフェ
朝食会場は、1階のレストラン「Dining & Bar LAVAROCK(ダイニング & バー ラヴァロック)」で提供していました。マリオットボンヴォイ プラチナ以上のメンバーは、朝食が無料となります。
閑散期なので宿泊客は少なかったものの、料理の品数や量は十分に提供されていました。
パンは種類豊富。カップケーキはバスケットに入っていて、かわいいですね。
サラダバーでは、池田町で採れたカラフルな野菜が提供されていました。サラダが本当においしい!
スモークサーモン、ローストポーク、ビーフパストラミなど定番メニューも並びます。
オムレツは、オーダーを受けてからお好みの内容で作ってもらえます。
料理長おすすめの、野沢菜オムレツ~信州あん生姜風味~というものをいただきました。
ゆで卵、目玉焼き、スクランブルエッグは、できたものを取り分けます。
ブロッコリー、グリルトマト、ラタトゥイユ、きのこソテー、フレンチフライなどのホットミールも並んでいます。
信州のローカル料理として、くるみみそ焼おにぎりが提供されていました。
だし汁をかけて、野沢菜・小谷漬けを添えていただきます。漬け物もおいしい!
蕎麦は自分でさっとゆでて、お好みの具をトッピングします。
牛すじ味噌煮があり、これまた絶品でした!
コーヒー・紅茶コーナー。かわいいカップが並んでいます。紅茶はTWGのティーバッグ。持ち帰り用カップも用意されていました。
ドリンクコーナー。牛乳、豆乳、トマトジュース、グレープフルーツジュース、アップルジュース、オレンジジュース。
おいしいローカルフードが堪能できた朝食でした。
クマ出没注意!
せっかく自然豊かな環境で、気温も涼しく過ごしやすかったので、チェックイン後にちょっと散歩に出かけて戻ってきたところ、スタッフから、クマが出没していて危険なので、外出は控えるようにと言われました。知らずにフラフラ出歩いてしまってびっくり!
ホテル内や屋外には、ちゃんと注意喚起の張り紙がありました。
周辺施設
コートヤードマリオット白馬の目の前には、ホテル直営のキャンピングエリアがあります。
テントとBBQコンロが全部で6ヵ所設置されており、トレーラーサウナや水風呂もありました。
(私の滞在中は、クマ出没につき営業休止中となっていました。)
ホテルの近くに、自家焙煎のコーヒー店がありました。
こじんまりしたかわいらしいお店です。
まとめと感想
「コートヤード バイ マリオット 白馬」宿泊記の後編では、館内施設や食事について紹介しました。
温泉付の客室でしたが、やはり大浴場の広い温泉はゆったりして気持ち良かったです。
このホテルにはエグゼクティブラウンジではなく、セルフバーラウンジという名で、軽食やスナックといった軽めのフードとドリンクを提供していました。特にフード類については品数や量に少々物足りなさがあり、夕食代わりにはならない感じでした。
一方で、レストランでの朝食ブッフェは信州のローカルグルメが並び、とても満足できる内容でした。
ホテルスタッフによると、白馬のオンシーズンはやはりウィンタースポーツを堪能できる「冬」とのこと。雪質の良いゲレンデを求めて外国人が多くやってくるようです。外国人にとっては第二の「ニセコ」といったところでしょうか。
今回はオフシーズンの訪問となりましたが、ホテルも空いていて、何よりも東京が猛暑日のところ13:00の気温が24℃、夜は網戸でエアコン要らずと、とても過ごしやすく、避暑地としての滞在も楽しめるのではないかと思いました。ただし、「クマ出没!!」は予想外でしたが。
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