2024年6月下旬、「コートヤード バイ マリオット 白馬」に宿泊しました。マリオットバケーションクラブのポイントで予約し、客室はアップグレードされて温泉付プレミアルームとなりました。
コートヤードマリオット白馬 宿泊記 (前編) ~ 温泉付プレミアルーム
2024年6月下旬に「コートヤード バイ マリオット 白馬」に滞在した際の様子を2回に分けてお届けします。
前編のこの記事では、ホテル概要と、マリオットボンヴォイエリート特典によりアップグレードされた客室「温泉付プレミアルーム」について詳しく紹介します。
コートヤード バイ マリオット 白馬
「コートヤード バイ マリオット 白馬」は、「ラフォーレ倶楽部 ホテル白馬八方」がリブランドし、2018年12月に長野県白馬村にエリア初の外資ブランドホテルとして開業しました。
施設名称:コートヤード バイ マリオット 白馬
住所:長野県北安曇郡白馬村北城2937
TEL:0261-72-3511
チェックイン 15:00/チェックアウト 11:00
客室数:72 室
開業 : 2018年12月
アクセス
車を利用する場合
- 上信越自動車道・長野ICより約50km
- 長野自動車道・安曇野ICより約55km
高速バスを利用する場合
バスタ新宿より中央高速バスに乗車し白馬八方バスターミナル下車(約5時間15分)、タクシーで約5分
電車を利用する場合
- JR大糸線「白馬駅」よりタクシーで約10分
- JR長野駅より特急バスに乗車し白馬八方バスターミナル下車(約1時間15分)、タクシーで約5分
無料送迎サービス
白馬八方バスターミナルとホテル間、あるいは、白馬駅とホテル間を往復する無料送迎サービスがあります(事前予約制)。
今回私は、新宿から白馬まで直通で行ける特急あずさ号を利用しました。あずさ号は現在、「新宿↔南小谷」間を1日1往復運行しています(白馬駅は終点南小谷の1つ手前の駅)。
白馬駅に到着後、ホテルに電話したら20分弱でワンボックスカーが迎えに来てくれました。白馬駅からホテルまでの所要時間は約10分でした。
APポイントで予約
「コートヤード バイ マリオット 白馬」は、マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック(以下、AP)の2024年度バケーション・エクスペリエンスの対象ホテルのひとつでもあります。
そこで、APポイントをそのまま使って予約しました。
チェックイン
ホテルに到着したのは13:00前でしたがチェックインすることができました。フロントデスクのスタッフはとても親切で丁寧な対応でした。
予約したのはスタンダードな客室の「スーペリアルーム 」でしたが、マリオットボンヴォイエリート特典により、「温泉付プレミアルーム」へアップグレードされました。
マリオットボンヴォイエリート特典として、客室アップグレードも含めて以下のものが受けられました
- 客室アップグレード
- 15:00までのレイトチェックアウト
- ウェルカムギフト
- レストラン割引
- セルフバーラウンジの利用
- 無料朝食
- 館内Wi-Fi無料
ウェルカムギフトは、マリオットボンヴォイ500ポイントもしくは、りんごジュースを選ぶことができ、私はりんごジュースにしました。
また、レイトチェックアウトについては、帰りに乗車する特急の出発時刻(15:16)に合わせて15:00までにしてもらえました。
温泉付プレミアルーム
滞在するお部屋は、建物の最上階の3階にある温泉付プレミアルームです。
お部屋の広さは33.7㎡。2名~4名が宿泊できます。木のぬくもりが感じられる落ち着いた内装のお部屋です。
入口ドアから奥に進むと、ベッドエリアと畳のスペースがあります。ベッドはキングサイズ1台。
1人での宿泊でしたが、浴衣がベッドの上に2着用意されていました。巾着袋にはフェイスタオルが1枚入っていて、温泉大浴場へ行くときに使えます。
大きなベッドに一人で寝るのは気持ち良かったです。
ベッドサイドテーブルには、電話、アラーム時計、メモ帳に鉛筆(鉛筆って珍しいですね)。
照明のスイッチ類と、コンセントやUSBポートもありました。
窓側に畳スペースがあり、丸いちゃぶ台を囲んで4枚の座布団が置かれていました。
和室があるので落ち着いた雰囲気です。
テーブルに置かれたリンゴジュースが、ウェルカムギフトとしていただいたものです。
そのほか、写真の下の方に写っているのは、セルフバーラウンジ利用チケットと、レストラン15%割引券です。
和室のクローゼットの中には、布団が2組入っていました。そのほか、アイロンとアイロン台も。
クローゼットの隣はオープンタイプのクローゼットとなっており、下にフワフワのスリッパが3足置かれていました。
その隣はお茶コーナーとなっています。ペットボトル水3本、グラスやカップも3組。
デロンギの電気ケトルとコーヒーやティーバッグも用意されています。ドリップコーヒーはミカドコーヒーですね。
その下の棚の中には、セイフティーボックスとミニ冷蔵庫が収まっていました。
ベッドの向かい側の壁には、大型テレビが掛かっています。空気清浄機も完備。
部屋に入ってすぐ左側にバスルームがあります。
手前に洗面所、その奥にトイレがあります。トイレはもちろんウォシュレット付き。個室でないのが残念です。
洗面台はスクエア型のシンクが1つ。置かれていたアメニティは、ティッシュとハンドタオルです。
フロント横にセルフアメニティコーナーがあるので、歯ブラシ・かみそり・コットンセットなど、必要なものを取っていくシステムになっています(ヘアブラシとシャワーキャップは有料)。
洗面台の下に、バスタオル、フェイスタオル、ドライヤーが置いてありました。
温泉風呂は、洗い場と湯舟があり、家のお風呂のような感じです。
洗い場にハンドシャワーがあり、洗面器やイスも用意されています。
シャンプー類は、NIRVAEの大型ボトルが備え付けられていました。
温泉はかけ流しで常にちょうど良い温度に保たれていますが、シートをかぶせておくことも可能。
この温泉は源泉ではなく、近隣からの運び湯を使用しているとのこと。軽井沢マリオットホテルや富士マリオットホテル山中湖と同じですね。
温泉風呂はとても気持ち良かったです。室内で温泉が楽しめるなんて、贅沢な気分でした。
お風呂はベッド側から丸見えですが、ロールスクリーンを下ろして目隠しすることができます。
いずれも森トラストの運営ホテルということもあり、客室の間取りや雰囲気は伊豆マリオットホテル修善寺や軽井沢マリオットホテルと似ています。
しかし、寒冷地ということもあり温泉風呂は客室内にあるという点については、富士マリオットホテル山中湖と同じですね。
まとめと感想
2024年6月下旬に滞在した「コートヤード バイ マリオット 白馬」の客室「温泉付プレミアルーム」について詳しく紹介しました。
旧ラフォーレ系のマリオットホテル5カ所のうち、まだ滞在していなかった「コートヤード バイ マリオット 白馬」をやっと訪れることができました。
客室がアップグレードされて「温泉付プレミアルーム」となり、広いお部屋で温泉も楽しみながらゆったりと過ごすことができて良かったです。
次の記事↓では、館内施設や、セルフバーラウンジ、豪華朝食ブッフェについても詳しくレポートします。
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