2024年4月のハワイ旅行記です。最初の3泊はマリオット・コオリナ・ビーチクラブで過ごしました。滞在したハレ・ナイアの2BRオーシャンビューのお部屋の最新の様子について詳しく紹介します。
2024年ハワイ旅行記④ ~ マリオット・コオリナ・ビーチクラブ2BRのお部屋
2024年4月下旬にハワイ・オアフ島へ行き、「マリオット・コオリナ・ビーチクラブ」に3泊、「ロイヤルハワイアン」に2泊滞在しました。
この記事では、マリオット・コオリナ・ビーチクラブの施設概要と、ハレ・ナイアの2BRオーシャンビューの客室の詳細を紹介します。
ハレ・ナイアは2022年に改装を終えたばかりなので、最新設備ときれいなお部屋で快適に過ごすことができました。
マリオット・コオリナ・ビーチクラブ
マリオット・コオリナ・ビーチクラブ(Marriott’s Ko Olina Beach Club)はオアフ島西海岸のコオリナリゾート内にある、マリオットバケーションクラブのリゾート施設です。
マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック(AP)の8か所あるクラブリゾートの1つでもあります。
施設名称:Marriott’s Ko Olina Beach Club
住所:92-161 Waipahe Place, Kapolei, Oahu, Hawaii 96707, UNITED STATES
TEL:808-679-4700
FAX:808-679-4710
チェックイン 16:00/チェックアウト 10:00
アクセス:ダニエル・K・イノウエ国際空港から車で約30分
駐車場:有り($45/日)
開業:2003年
空港からコオリナ・ビーチクラブへ
今回はダニエル・K・イノウエ空港からレンタカーを借り、コオリナ滞在中はレンタカーであちこちへ出かけました。空港からコオリナまでは約30分のドライブです。
レンタカーの借り方や、空港からコオリナまでの車でのアクセスについては、1つ前の記事↓で詳しく紹介していますので、そちらをご覧ください。
無料送迎サービス
通常、マリオット・コオリナ・ビーチクラブは空港との送迎サービスは行っていません。しかし、マリオットバケーションクラブAPでは、エグゼクティブ会員以上(7,000ポイント以上)がAPポイントを使ってクラブリゾートに宿泊する場合は、最寄り空港との往復送迎サービスが無料で利用できるという特典があります。
今回はレンタカーを借りたため、このサービスは利用しませんでした。
リゾートマップ
リゾート内には3つの棟が建っています。上(北)から「ハレ・モアナ」、「ハレ・コナ」、「ハレ・ナイア」と呼ばれます。(「ハレ」というのはハワイ語で建物を意味します。)
真ん中のハレ・コナにエントランス、フロントデスク、レストランや売店があります。
今回は、ビーチ(ナイアラグーン)に最も近い場所(マップでは一番下(南))に建つハレ・ナイアに宿泊しました。ハレ・ナイアは2022年に外壁塗装と室内改装が完了してきれいになりました。
チェックイン
昼過ぎにコオリナビーチクラブに到着。チェックインは日本語専用チェックインカウンターで対応してもらえました。
事前に伝えていた希望通り、ハレ・ナイアの高層階の10階角部屋のお部屋がアサインされました。通常チェックインは16:00からですが、お部屋はもう用意されていたので、すぐ客室に入ることができました。
レンタカーで来たことを告げると駐車カードが渡され、使い方の説明がありました。駐車場では、駐車カードをゲートのセンサーにかざさないと入庫・出庫ともできません。
ちなみに、オーナーはセルフパーキングの駐車料金が無料になります。
ハレ・ナイア2BRオーシャンビューの客室
直近では2年前の2022年5月に、ハレ・ナイアの2BRオーシャンビューに宿泊したことがあります。そのあと室内が改装されたので、どのように変わったのか楽しみです。
間取り図
2BRの間取り図↓はこのようになっています。
面積は115㎡。中心に広いLDKがあり、その左右にベッドルームが一つずつ。各ベッドルームにはバスルームも付いています。間取り自体は変わっていないようです。
ではハレ・ナイア10階の2BRオーシャンビューのお部屋の様子を紹介していきます。室内は改装して明るい雰囲気になりました。
ちなみに、こちら↓が改装前の2022年5月に宿泊した際の2BRです。
これはこれで、シックな感じがよかったと思います。
眺望
まずはすばらしい眺望から。リビングのラナイから見た景色がこちら↓。
プールとその先のナイアラグーン。青い空と海、風に揺れるヤシの木々。なんて美しいのでしょう!
夕刻にはきれいなサンセットを眺めることもできますよ。雲のかかり具合次第で毎日違ったサンセットが楽しめます。
キッチン
2BRのお部屋にはフルキッチンが備わっています。
キッチンには調理道具や食器類が一通りそろっているので、食材を買ってくれば料理して部屋で食べることができます。物価高&円安の影響で、外食すると大きな出費になりますが、地元スーパーで食材を買えばかなりの節約になりますよ。
日本のキッチンとの違いは、全体的に広いのはもちろん、食洗器、オーブン、電子レンジがキッチンに組み込まれていること。これらはすべて新しいものに入れ替えたようです。
キッチンカウンターも広いのでとても使いやすい(我が家のキッチンは狭いのでなおさら)。
キッチンカウンターの下に大きな食器洗浄乾燥機。
シンクはダブルシンク。右のほうにはディスポーザーが付いています。
スポンジや洗剤(手洗い用と食洗器用)も用意されています。
これは以前からですが、日本人用に和食器も置いてあります。箸があるのはありがたいですね。
ナイフ類、まな板とタオル(布巾)、電気ポット。
隣に5口のIHコンロ。
コンロの下は大きなオーブンです。
コンロの上は備え付けの電子レンジ。電子レンジの底面は換気扇になっています。
コンロの横にはコーヒーメーカーとコーヒー豆、ティーバッグが置いてありました。毎朝淹れたてのコーヒーを飲みました。
キッチンの引き出しや戸棚の中には、食器類や調理道具が入っています。
コンロの右の引き出しにカトラリー。
左の引き出しにはキッチンツールがいろいろ。しゃもじもありますよ。
下の戸棚には、炊飯器、鍋、フライパン。
トースター、ミキサー、ボウル類。
上の戸棚にピッチャーとプラスチックの大きなコップ。ピッチャーは、リゾート内に設置されているウォーターサーバーから水を入れてくるのに重宝します。
食器もさまざまな種類が用意されています。
グラスやカップ、そしてタッパーは大きめのものが3種類も。BBQの時に役に立ちます。
シンクの向かいに大型冷蔵庫が置いてあります。
上の扉は冷凍庫です。これだけ大きいと、何日分もの食材をストックしておけます。
冷蔵庫の隣にある観音開きの扉を開けると、洗濯機・乾燥機、掃除用具が入っていました。
キッチンに洗濯機…、最初は違和感がありましたが、よくよく考えるとこの方が家事導線がいいかもしれません。
ダイニング
キッチンとリビングの間に大きなダイニングテーブルが置いてあります。イスは6脚。
これらも新調したようです。明るいやわらかな色のものになりました。
ダイニングスペースの向かいの壁に飾られたアートの下に、ハワイアンホーストのマカデミアナッツチョコレートがメッセージカードと一緒に置いてありました。
リビング
広いリビングには、窓から明るい光が差し込んでいます。
エキストラベッドにもなる大きなソファーと、一人掛けソファーが2脚。丸テーブルは低すぎなくて使いやすいです。
ダイニングも含めて、家具調度品は全体的に明るい色に新調したような印象。
ラナイ
リビングには広いラナイが付いています。
ラナイには、テーブルと1人掛けのイス2脚に、オットマン付きで大きな背もたれのイス1脚も置かれています。
ここに座って、海を見ながらくつろいだり一杯飲んだりできますね。
マスターベッドルーム
リビングの窓寄りにある扉から、マスターベッドルームに入れます。
ベッドはキングサイズが1台。
ベッドの上に置かれているのは使い捨てスリッパです。日本人客用にスリッパが用意されているとのメッセージが添えられていました。(これは昨年からあるサービスです。)
メッセージに付いていたプルメリアは柔らかな素材の造花で、ヘアピンが付いているので髪飾りとして使えます(プルメリアの髪飾りは昨年はありませんでした)。
マスターベッドルームにはラナイはありませんが、床近くまである大きな窓からビーチの景色がよく見えます。
窓際にはデスクが置いてあり、ライト、電話、メモ帳、そしてコンセントとUSBポートも付いていました。
ベッドサイドテーブルにはアラーム時計があり、これにもUSBポートが付いています。
ベッドの向かい側の壁に壁掛けのテレビと、その下にチェスト。
その奥に大きなクローゼットがあります。
クローゼットの中には、予備の布団、アイロンとアイロン台、セイフティボックス、洗濯カゴと洗濯用洗剤も入っていました。
大きな洗濯カゴがあると、洗濯するときに便利です。
マスターバスルーム
ベッドルームの隣は、大きなバスタブと広い洗面台があります。
扉を開けて、お湯に浸かりながら窓の景色を眺めることもできますよ。
シャワーはなく、バスタブだけです。
さらに奥にトイレと洗面所とシャワーブースのあるバスルームがあります。
トイレは残念ながらウォシュレット付きではありません。(改装時に要望もあったようですが、実現せず…。)
シャワーブースとバスタブが離れているのが日本人としては少々使い勝手が悪い気もしますが、以前からこういうスタイルになっています。
洗面台にはマリエ・オーガニクスの固形石鹸とボディローションが置かれています。
シャワーブースには、壁付けタイプのボディウォッシュ、シャンプー、コンディショナーの大型ボトル。これらもマリエ・オーガニクスです。
シャワーは高さ調節できるハンドシャワーで、水圧は申し分なし。
洗面所横にあるドアを開けると、客室入口のスペース(キッチン近く)なので、ベッドルームを通らずにこちらから出入りすることもできます。
ゲストルーム
キッチンとダイニングの間の扉の向こうがゲストルームです。
こちらも広いお部屋で、キングサイズベッドが1台置かれています。
ベッドの向かいにはチェストとテレビ。
窓際には、テーブル、大きなソファーと1人掛けソファーも置いてありました。
こちらのベッドルームにはラナイが付いています。リビング側のラナイとは行き来できず、少々小さめですが、テーブルとイス2脚が置いてありました。
部屋の奥(バスルームの向かい)にクローゼットがあります。
こちらのクローゼットも広く、予備の布団とハンガーのみが入っていました。
ゲストバスルーム
ゲストルームにもバスルームが付いています。
ユニットタイプで、正面に洗面台、右にトイレ、左がバスタブです。
こちらの洗面台にも、マリエ・オーガニクスの固形石鹸とボディローションが置かれていました。
バスタブは、マスターバスルームのものより小さめですが、まずまずの深さ。
バスタブの上にはハンドシャワーが付いていますが、シャワーフックが固定されているので高さが調節できません(日本人女性にはちょっと高すぎるかも…)。
こちらもマリエ・オーガニクスのシャンプー類が壁付けで用意されていました。
お部屋で食事
初日にカ・マカナ・アリイのフードランドに行き、食材をいろいろと買ってきました。フードランドはポキが美味しいので、ポキを買い、日本から持参したサ〇ウのごはんに乗せてポキ丼にして食べました。
そのほかに購入したのは、サラダ用のカット野菜、飲み物、ビール、朝食用のパンとチーズ、ヨーグルト、BBQ用の肉・ソーセージ・野菜・調味料など。(塩・コショウだけはキッチンに用意されています。)
マリオット・コオリナ・ビーチクラブにはBBQエリアが3ヵ所あり、それぞれのエリアに複数台のBBQコンロが設置されています。(BBQエリアについては、次の記事で詳しく紹介します。)
2日目の夜は部屋のキッチンで野菜をカットし、大きなタッパーに食材を入れてBBQエリアに持って行きました。
サンセットを見ながらBBQコンロで肉や野菜をジュージュー焼いて、部屋に持ち帰って食べました。
味はまずまずかな…。量はご覧の通り、2人では食べきれず、ソーセージなどは翌日に温めなおして食べました。
まとめと感想
2024年4月に滞在したマリオット・コオリナ・ビーチクラブの客室の詳細について紹介しました。
改装されたハレ・ナイアのお部屋は、キッチンは最新設備が整い、家具調度品も明るい色合いのものに刷新されており、気持ちよく利用することができました。
希望通りの高層階のお部屋にしてもらえたので、毎日美しい海を眺めてコオリナ滞在を満喫できました。
キッチンがあるため部屋で食事ができて食費の節約になったし、3日目の夜は3日分の洗濯をしたので、着替えの荷物も少なくて済みました。タイムシェアのお部屋は、こういうことができるので便利です。
次の記事↓では、マリオット・コオリナ・ビーチクラブの施設やビーチと最新情報についてお届けします。
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