2024年4月のオークラアクトシティホテル浜松の宿泊記です。音楽の街・浜松らしいすてきなホテルの様子や、ご当地グルメについて紹介します。
オークラアクトシティホテル浜松 宿泊記~音楽とグルメの街浜松の高級ホテル
2024年4月にオークラアクトシティホテル浜松に宿泊しました。
浜松に滞在するのは初めてでしたが、音楽の街として有名な浜松らしさのあふれる素敵なホテルでした。滞在したスタンダードシングルルームや朝食ブッフェの様子について詳しく紹介します。
また、ご当地グルメの浜松餃子やうなぎについても少しだけレポートします。
オークラアクトシティホテル浜松 とは
オークラアクトシティホテル浜松は、浜松駅前にそびえ立つ45階建ての「アクトシティ浜松」に入るホテルです。
館内ではあちらこちらにに音楽に関連したデザインやモチーフが施されていて、それらを目にするたびになんだか楽しい気持ちになりました。
施設名称:オークラアクトシティホテル浜松
住所:静岡県浜松市中央区板屋町111-2
TEL:053-459-0111
FAX:053-458-3374
チェックイン 15:00/チェックアウト 11:00
オークラアクトシティホテル浜松の客室は上層階の32階~44階に位置します。
また、アクトシティ浜松の地下1階~8階は商業施設、9階~27階はオフィスとなっています。
ホテルのフロントは1階にあり、2階にホテルのレストランやバー、3階~5階にはホテル宴会場もあります。
アクセス
電車でのアクセス
JR浜松駅から徒歩約3分
車でのアクセス
東名高速・浜松ICより約20分
フロントロビー
浜松駅からオークラアクトシティホテル浜松はペデストリアンデッキでつながっています。ホテルの2階エントランスから入ることになるので、フロントデスクへ行くには1つ下の1階に降ります。
吹き抜けのロビーは広々として華やかな雰囲気。
ホテル内には、音楽に関連したデザインがそこかしこに見られます。ロビーの太い金色の柱は管楽器をイメージさせます。
エレベーターのランプはグランドピアノの形ですね。ボタンの周りはバイオリンのようなデザイン。
エレベーターの扉の内側には譜面が踊っています。
スタンダードシングルルーム
宿泊したのは42階のスタンダードシングルルーム。広さ23㎡のゆとりのあるお部屋です。
クラシカルな雰囲気の内装がすてきです。
眺望
高層階なので、大きな窓から遠くまでの開けた眺望が楽しめます。
特に夜景がきれいでしたよ。奥まで光が続いていて浜松の街の大きさがうかがえます。
ベッド
ベッドはシングルサイズが1台。
テーブルとデスク
窓際に小さめの丸テーブルと1人掛けソファーが置いてあります。
テーブルの対面にデスクがあり、ペットボトルの水1本と、ホテルの案内などが置かれていました。
マルチ携帯充電器も用意されていました。Wi-Fiは無料で利用可能です。
お茶コーナー
部屋の入口近くの棚には、テレビやお茶セットが置かれていました。
テレビの横にコーヒーメーカーと電気ケトル。
上の棚には、アイスペール、グラス、もう1本のペットボトル水。
ボトル水の横の箱の中にはコーヒーカプセルが入っていました。
左下の引き出しには、カップとティーバッグ。
その下には、ミニ冷蔵庫が収まっています。
冷蔵庫の右側の引き出しには、セイフティボックスがすっぽり入っていました。
一番下の引き出しにナイトウェアが入っています。
ナイトウェアは柔らかな素材のワンピースタイプでした。胸にホテルロゴが入っていますね。
クローゼット
テレビやお茶の棚の隣はクローゼットがあります。
使い捨てスリッパが1足。そのほか、ラゲージラックもありました。アイロンは貸出品となっているようです。
バスルーム
バスルームは、洗面所とトイレと浴槽が一緒のスペースにあるユニットタイプです。
淡いベージュと白でまとまっていて、とてもすっきりしてきれいです。
壁をよく見ると、音符が描かれていました。
壁一面の大きな鏡のある洗面台。シンクが大きめで使いやすかったです。
洗面台に置かれていたバスアメニティは、ドライヤー、歯ブラシ、コットンセット、レザー、シャワーキャップ、ヘアブラシ、ハンドソープ。
浴槽は深めで大きかったです。
シャワーはハンドシャワーのみ。シャワーフックの位置が低いところや、浴槽の蛇口の形が日本製ぽくていいですね。こういうのがやっぱり使いやすい。
シャンプー類は、大型ボトルが浴槽の隅に置いてありました。色合いもバスルームにマッチしています。
洗面台と浴槽の間にトイレがあります。
安心のTOTO、もちろんウォシュレット付き。
フィガロの朝食
今回の滞在は朝食ブッフェ付きのプランで予約しました。
朝食会場は、2階のレストラン「フィガロ」です。朝食の営業時間は6:30~10:30(ブッフェ終了は10:00)。
定番メニューから、地元の浜松や静岡県産の食材が使われた料理も多く並んでいました。
パンコーナー。パンケーキもありました。
サラダバーには静岡県西部産の野菜たちが並んでいました。
特に、ご当地食材を多く使った和食が絶品。
ご当地出汁茶漬け。生海苔、しらす、浜納豆を乗せて出汁をかけていただきます。
鮭やホッケの塩焼き。
フィガロ特製ベジタブルカレー。カレーは食べずにはいられない。
コクがあって野菜がゴロゴロ入っていました。定番の美味しいホテルのカレーです。
ライブキッチンでオムレツを作ってもらえます。具材はシラスと春キャベツを選び、浜松抹茶のクリームソースでいただきました。
浜松といえば、浜松餃子。もちろん、もやしも添えて。出世大名家康くんも大活躍。
フルーツコーナー。
デザートのパンナコッタは三ケ日青ミカンのピューレをかけて食べるととても美味。
どの料理も美味しかったです!
食後にデザートのパンナコッタとコーヒー。
持ち帰り用のコーヒーもありました。
周辺施設
最後に、オークラアクトシティホテル浜松周辺のスポットについて少しだけ。
ファミリーマート
商業施設が入っているアクトプラザ1階にファミリーマートがあります。24時間営業なので便利です。
うなぎ八百徳
浜松といえば、うなぎも有名。JR浜松駅南口のすぐそば(徒歩1分)に「うなぎ八百徳 駅南店」があります。老舗のうなぎ屋さんらしいですね。
名物「お櫃うなぎ茶漬け」(4,400円)をいただきました。説明書きにある「3つの食べ方」を試してみました。
1.まずはそのままで
2.つぎにワサビやネギの薬味を添えて
3.最後に出汁を注いで茶漬けに
美味しいうなぎを「味変」で楽しめます。
浜松餃子
静岡県内でよく見かける某ラーメン屋でいただいた浜松餃子がこちら。
丸くきれいに並んだ餃子に、浜松餃子の特徴であるもやしが添えられています。
まとめと感想
2024年4月に宿泊したオークラアクトシティホテル浜松について紹介しました。
音楽のモチーフがあふれるホテル館内や、クラシカルな雰囲気の客室で、浜松らしさが感じられる滞在となりました。
特に朝食ブッフェでは、浜松産の豊富な食材を使用した料理は品数も多く、どれも美味しくて大満足です。
浜松市は静岡県の中でも最大の都市だけあって、非常に発展している印象です。アクトシティホテル浜松はランドマークタワーとしてその存在感は他を寄せ付けない様子ですが、しっかりと地元愛にあふれたシティホテルという感じがとても良かったです。
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