「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」に宿泊しました。ボンヴォイ特典でアップグレードしたお部屋「スーペリアキングルーム」、朝食ブッフェや館内施設について詳しくレポートします。
このホテルは、マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックの2022年「エクスプローラー・コレクション」施設となっているため、APポイントを使用して利用することが可能です。
フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波 宿泊記 ~ スーペリアキングルーム
2022年4月に宿泊した「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」を紹介します。
マリオットボンヴォイのプラチナ会員特典のサービス、アップグレードしたお部屋「スーペリアキングルーム」、朝食ブッフェやコワーキングスペースなど館内施設の様子について詳しくレポートします。
フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波 とは
「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」は、大阪の文化やグルメの中心地「難波」という利便性の良い立地にあります。
「フェアフィールド」ブランドとして日本で初めて開業した、ボンヴォイカテゴリー3のシンプルモダンなホテルです。
「友人宅に招かれたような温かなおもてなしでお迎え」をコンセプトに、マリオット系としては宿泊特化型のホテルとなります。
施設名称:フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波
住所:大阪府大阪市浪速区元町2-3-25
TEL:06-6649-4111
FAX:06-6649-4144
チェックイン 15:00/チェックアウト 12:00
開業:2020年7月
建物規模:地上14階建 全300室
アクセス
電車でのアクセス
最寄り駅の「なんば駅」・「JR難波駅」より徒歩約5分。
なんば駅や難波駅は、大阪メトロ御堂筋線・大阪メトロ四つ橋線・大阪メトロ千日前線・南海線・JRといった複数路線が通っています。
大阪・京都・神戸・奈良など近隣都市とのアクセスが良好です。
空港からバスでのアクセス
- 大阪国際空港よりバスで「なんば駅前」下車(約30分)、下車後徒歩約5分。
- 関西国際空港より南海空港特急で「南海なんば駅」下車(約35分)、下車後徒歩約5分。
美しいロビー
1階のエントランスから中に入ると、洗練された内装のロビーが広がります。
ブルーをイメージカラーとしており、すっきりとした美しい空間です。
プラチナ会員以上の特典
マリオットボンヴォイのプラチナ会員以上は、以下の特典を受けることができます。
- ウェルカムギフト:
「ボンヴォイ500pts」「THE MARKETでの500円分利用権」「1泊1名分の朝食無料」のうち1つ - 客室アップグレード(空き状況による)
- コワーキングスペースを無料で利用可
- レイトチェックアウト(最大16時まで、空き状況による)
スタッフによると、アジア太平洋エリアのフェアフィールドホテルはエリート会員向けの朝食無料サービスは通常行っていないが、当ホテルではウェルカムギフトとして1泊につき1名分無料で特別に対応している、とのことでした。
※朝食は1名分のみ無料。同室宿泊の同伴者は有料となります。
客室のアップグレード
予約したのはスタンダードな「キングルーム」でしたが、「スーペリアキングルーム」にアップグレードしてもらえました。
スーペリアキングルームの様子を詳しく紹介します。
スーペリアキングルーム
スーペリアキングルームは上層階の客室です。今回宿泊したのは大浪通り側で12階の角部屋。広さは21㎡。(どのグレードの客室も広さは同じです。)
シンプルな色合いですっきりとした内装です。
部屋に入ってまず目に入るのが洗面台。
その奥に180㎝幅のキングサイズベッド1台。
窓際にソファーやテーブルもあります。
窓からの景色はこんな感じ。
反対側のお部屋よりは、こちらの通り側の方が眺望は開けているようです。
ソファーの隣にある小さめの棚の上にはお茶セット。
無料のネスプレッソマシーンと水も用意されています。
棚の下の扉の中はミニ冷蔵庫。
ソファーのそばの壁際には複数のUSBポートとアウトレットがありました。
ベッド周りにもUSBポートやアウトレット、照明のコントローラー、JBLスピーカーが配置されています。
インターネット環境は無料の高速Wi-Fiが利用可能です。
四角いシンクのスタイリッシュな洗面台。緑のハンドソープがアクセントになっておしゃれな感じです。
バスアメニティが結構充実しています。歯磨きセット、くし、コットンと綿棒、ごしごしタオルが2つずつ用意されていました。
バスルームはシャワーブースのみでバスタブはありません。
シャンプー類はボトルタイプが壁に設置されていました。
ハンドシャワーのほかにレインシャワーも付いています。
ベッドスペースと水回りは、半透明な仕切り扉を閉めることで部屋を分けることができます。
↑ベッド側から見た、仕切り扉を閉めたときの様子。
トイレは個室になっています。もちろんウォシュレット付き。タンクレストイレなのですっきりしています。
入口の脇にハンガースペースがあり、下は長めのベンチのようになっています。床に荷物を置かずに済むので衛生的。
荷物スペースの下には金庫が収納されていました。
使い捨てスリッパはフェアフィールドのロゴ入り。洋服ブラシや靴磨き、布用消臭スプレーも用意されています。ビジネス利用に便利な備品がそろっています。
コンパクトながら機能性にすぐれたお部屋ですね。
朝食ブッフェ
1階のダイニング「Alice’s Table」では6:30~10:30の時間帯は朝食会場となります。
朝食はブッフェ方式で料金は1名1,980円。私はプラチナ会員以上特典のウェルカムギフトで朝食無料サービスを選んだので無料でいただきました。
↑チェックインの際に朝食券をもらいました。これを提示して会場に入ります。
朝食会場ではシェフの農場で採れる野菜など新鮮な食材を使った料理が並んでいました。
↑和食もさまざまあります。
↑ドリンクコーナーのコーヒーマシーンやティーバッグ。
↑パンコーナー。ロールパン、クロワッサン、食パン。ジャムもいろいろな種類があります。
↑サラダバーやフレッシュフルーツ。
フェアフィールド特製のブラウニーも提供されていました。
このブラウニーは、マリオットの創業者J.Wマリオットの妻アリスが、フェアフィールド農場でゲストにふるまったというブラウニーのレシピを忠実に再現した、本場アメリカのブラウニーです。
お好みの具材でオムレツを調理してくれるライブキッチンもありました。
きつねそばもいただきました。
地元料理も含めて品数豊富の朝食ブッフェはとてもおいしかったです。
コワーキングスペース
「Alice’s Table」では朝食後の11:00~21:00の時間帯はコワーキングスペースとして運営されています。
通常の利用料金は1時間660円、1日2,200円ですが、プラチナ会員以上なら無料で利用可能です。
すてきな陶磁器のディスプレイが目を引く広い空間には、テーブル、ソファー、カウンターといった多彩な座席が設置されていました。
パブリックスペースでも高速Wi-Fiが無料で利用でき、アウトレットも完備。
コーヒー・紅茶・ソフトドリンクといったフリードリンクやスナックも用意されています。
このコワーキングスペースで、チェックイン前やレイトチェックアウトまでの時間を有効活用することもできますね。
その他の館内施設
その他の館内施設について紹介します。
売店
ロビー階フロントデスクの隣にショップ「THE MARKET」があり、24時間利用可能です。
ソフトドリンクやアルコール類、スナックが販売されています。
フェアフィールド特製のブラウニーもここで購入できます。1個300円。
フィットネスセンター
2階にフィットネスセンターがあります。
24時間無料で利用可能ですが、完全予約制となっており事前にフロントへ申し込む必要があります。
コインランドリー
同じく2階にコインランドリーがあります。
周辺施設
ホテルの周辺施設について紹介します。
コンビニエンスストア
ホテルの隣のビル1階にミニストップがあります。
グルメ
食事をするならホテル周辺の難波エリアはもちろん、道頓堀へも歩いて10分ほどで行くことができます。徒歩圏に多くの飲食店があるので食事に困りません。
「上等カレー」やお土産で有名な「551蓬莱」は歩いてすぐの場所にありますよ。
予約はコチラから→551蓬莱 蓬莱パンチャン551店
難波八坂神社
獅子の舞台で有名な「難波八坂神社」は徒歩3分のところにあります。
巨大な獅子がインスタ映えすると若い人に人気のようですね。
難波八坂神社の公式サイトはコチラ
まとめと感想
「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」を紹介しました。
全体的にきれいで落ち着いた雰囲気のホテルです。客室はコンパクトで使いやすく、機能的なのにおしゃれな感じです。
館内施設についてもプラチナ会員以上の特典のおかげで朝食やコワーキングスペースが無料になるなど、お得に利用できました。
ビジネスや観光の拠点として大変便利なロケーションにあるので、大変おすすめのホテルです。
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