コロナ禍で海外渡航の予定が立たない現在、タイムシェアのポイントの使い方にお困りの人に、私のポイント使用方法を教えます。「使えるときに使うべし」を意識して上手に使いましょう。
そのポイントいつ使うの?今でしょ!!~タイムシェアのポイントを無駄にしない方法
毎年付与されるタイムシェアのポイント。コロナ禍の現在、海外タイムシェアの利用が難しい状況で、ポイントの使用に頭を悩ませている方も多くいらっしゃることと思います。中には、タイムシェアを手放すことをお考えの方もいらっしゃるのでは?
そこでこの記事では、個人的な手法ではありますが、ポイントを無駄なく使う方法とその理由をお教えします。
コロナ禍の海外タイムシェア
長引くコロナ禍の影響により海外への渡航に制限が続いています。
このような状況の中、海外のポイント制タイムシェアの所有者にとっては、ポイントの有効期限について気が気でない状態が続いていることでしょう。
コロナ禍でのポイント措置
クラブ側の配慮により、ポイントの有効期限の延長措置等がなされていますね。
私の持つヒルトングランドバケーションズ(HGV)やマリオットバケーションクラブ・アジアパシフィック(マリオットAP)のクラブポイントの期限延長措置については記事を書いていますので、よろしければコチラ↓も参考にしてください。
※最新情報は各クラブの公式サイトでご確認ください。
アフターコロナの海外渡航
しかし、海外への渡航制限が大幅に緩和されるには、まだまだ時間がかかりそうですね。
そして、緩和されるやいなや一斉に皆が海外への渡航を考え始めると予想されます。
そうなると今度は、希望通りに施設の予約が取れるのか、といった点が懸念されます。
ポイントは使えるときに使うべし
そこで、マリオットAPとHGVの両方のポイントを所有している私が現在どう考えているかをお教えします。
それはズバリ「ポイントは使えるうちに、使える施設で使う」とういう一択です!
というのも、ポイントの有効期限の延長措置はクラブ側の裁量でなされたことであり、もしかしたらそうならなかったことも十分考えられたわけです。
所有者の希望しているような延長措置をしてもらえるとは限らないのです。それは今後についても言えるのではないでしょうか。
予約や準備も必要
例えば「金券」などの汎用性の高いチケットであれば、短期間に一気に使用することも可能でしょう。
しかし、タイムシェアのポイントの使用は、原則として施設を予約することが前提となります。
そうなると、まず家族のスケジュールや航空券の手配など、ほかにやるべき準備や調整もいくつか発生します。
しかも、希望の日程で施設が空いているとは限らないということも視野に入れておかなければなりません。
今は国内での使用がベター
上記のようなことをもろもろ考慮すると、気軽に利用できる国内の施設があるのなら、そこで私一人であっても使ってしまおうというのが私の考え方です。
確かに国内施設の利用は、ポイントのパフォーマンスが落ちるでしょうけれども、それをもったいないなどとは思わず、使えるときに使うべきだと思うのです。
私のポイント使用方法
幸いマリオットAPもHGVについても、外資系のクラブでありながら、系列の国内のホテルをポイントを使って利用することができます。
海外に行けない今だからこそ、国内で利用できる施設を楽しむ良い機会であると思います。
国内ホテルへ宿泊
マリオットバケーションクラブ・アジアパシフィックでは、「エクスプローラー・コレクション」という、ポイントで宿泊できる指定のマリオット系ホテルのラインナップが今年は少しずつ数が増えました。
(最新のバケーション・エクスペリエンスについてはコチラの記事↓をご覧ください。)
また、ヒルトングランドバケーションズについては、小田原と沖縄にある国内のタイムシェア施設もポイントで利用可能です。さらに、「ヒルトンホテル ダイレクトステイ」という指定のヒルトン系ホテルにポイントで宿泊できるキャンペーンなども行っています。
ポイントで宿泊できる国内ホテルの例
私が今年に入ってこれまでにポイントを使用して利用した国内の施設は次の通りです。
- 軽井沢マリオットホテル
- 東京マリオットホテル
- オキナワマリオット リゾート&スパ(現「オリエンタルホテル沖縄リゾート&スパ」)
- ザ・ベイフォレスト小田原ヒルトンクラブ
- コンラッド東京
(※詳細は宿泊記をご覧ください)
今後もすでに予約をしている施設があるので、それらを利用していく予定です。
ホテルリワードの特典
ポイントを利用して宿泊する際に大いに役立つのが、ホテルリワードプログラムの特典です。
マリオット・ボンヴォイやヒルトン・オナーズの上級会員の資格を所有していると、客室のアップグレードやクラブラウンジへのアクセス、無料朝食、アーリーチェックイン・レイトチェックアウトなど、お得で魅力的な特典を受けることができます。
ポイントを無駄にしないために
ポイントは繰越しや前借りができるシステムとなっています。
便利なシステムですが、HGVのポイントは繰越しするのに手数料がかかります。(マリオットAPでは繰越手数料はかかりません。)
計画的に前借り
私はコロナ以前から、繰越手数料を支払うのが嫌だったので、HGVの利用についてはポイントを前借りして施設を利用することを意識していました。
ポイントを使わず無駄にして後悔するより、前借してでも先行して使い倒そうというのが私の利用方法です。
そのおかげで、これまでに1ポイントたりとも無駄にしたことはありません。
まとめ
今回はコロナ禍でのポイントの使用について、「使えるときに使う」という私の手法を公開しました。
もちろん、このやり方が絶対正しいなどと言うつもりは全くありません。
ただ、先行き不透明な状況が続くなかで、ポイントを使いそびれることだけはしたくないという気持ちがあります。
だからこそ、使えるときに使うことを最優先しているだけなのです。
利用してこそのタイムシェアですから、状況に合わせて臨機応変に使いこなしたいものです。
この記事が少しでも参考になればうれしいです。
長かった「緊急事態宣言」が10月1日に解除されました。
時間短縮やサービスの内容が制限されていたホテルの「エグゼクティブ・ラウンジ」も順次、通常営業に戻ることでしょう。
すでに予約済のマリオットやヒルトン系の国内ホテルを訪れる日が今から楽しみです。
↓クリックお願いします!