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海外(外資系)会員制リゾートクラブの魅力

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外資系クラブの魅力について、国内クラブと比較しながら、双方を利用した専門家の観点から、客室・利用料金・スケールメリットという3つにフォーカスすることによりまとめてみました。

海外(外資系)会員制リゾートクラブの魅力

海外(外資系)会員制リゾートとして日本人になじみのある、ハワイのヒルトングランドバケーションズが、2018年に日本国内で初めて小田原に施設を造り、今秋には沖縄で本格的なタイムシェアリゾートをオープンさせる予定です。

それらの外資系クラブの特徴について3つのポイントからまとめるにあたり、わかりやすくするために国内のクラブとの違いを見ていきます。

国内の会員制リゾートと外資系のタイムシェアの主要なクラブを利用してきた者として、さらにこれまでに会員制リゾートクラブの商品企画から会員権の売買に携わってきた専門家として、私見を述べたいと思います。

あくまでも、個人的な主観によるものなので、参考程度にしていただければと思います。

 

比較する3つのポイント

今回、以下の3つの項目に注目して、国内クラブと外資系クラブとではどのように異なっているのかを説明していきます。

3つのポイント
  1. 客室
  2. 利用料金
  3. スケールメリット

 

①客室について

まず最初は、客室について比較します。国内クラブと外資系クラブとでは、客室の造りに特徴的な違いがあります。

外資系クラブの客室はキッチン付き

外資系クラブの客室は、基本的にスタジオ(ワンルーム)タイプの客室以外は、ゆとりのある間取りにフルキッチンがついています
※フルキッチンなどの水回りは設置するスペースや配管が必要なので、客室に一定の広さが求められます。

フルキッチンにはオーブンレンジや大きめの冷蔵庫、一通りの調理器具や食器類などが備わっています。

また、施設によっては食洗器や洗濯乾燥機も設置しているところがあります。

 

ハワイ島キングスランド キッチン

↑ハワイ島のキングスランド by ヒルトングランドバケーションズクラブにあるフルキッチン

 

国内クラブの客室は原則キッチンなし

一方、国内クラブでは、ごく一部のクラブや施設を除いてキッチンはついていません。

会員の利用スタイルが、1泊から3泊程度と短いため自炊をするまでの旅行にはならないのと同時に、旅行に行ったときくらいは「上げ膳据え膳」を希望する女性も多いようです。

東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園 客室ミニキッチン

↑東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園の客室内のミニキッチン。冷蔵庫とシンクはありますが、コンロやオーブンレンジなどの調理家電や調理器具類はありません。

 

キッチンの役割

実際に現地でキッチンを使うか否かは別ですが、個人的にはキッチンが付いている方がなにかと便利だと思います。

忙しい朝には、キッチンが付いていれば好きなタイミングで客室内で簡単に済ませることができます。また、家族に小さい子供や食物アレルギーのある人がいる場合などもキッチンがあると重宝するでしょう。

さらに、旅行中に毎食外食となると高くつくので、地元の食材やデリ(惣菜)を購入して客室でゆっくり食事というのも旅の楽しみ方の一つになるでしょう。

 

ヒルトンのタイムシェアの国内施設として「ザ・ベイフォレスト小田原 by ヒルトンクラブ」がすでにオープンしており、沖縄の「ザ・ビーチリゾート瀬底 by ヒルトンクラブ」も今秋オープンの予定です。

これらの施設は日本にありながら、基本はハワイや米国本土の施設と同じ仕様の客室の造りとなっています。つまり、原則フルキッチン付きということです。

今年「ザ・ベイフォレスト小田原byヒルトンクラブ」を利用しましたが、やはりキッチンが付いていたのは便利だと思いました。

ザ・ベイフォレスト小田原バイヒルトンクラブ ダイニング↑ザ・ベイフォレスト小田原byヒルトンクラブのキッチンとダイニングテーブル

 

②利用料金について

次に、施設を利用するときにかかる費用について比較してみます。

 

外資系クラブは宿泊無料

外資系クラブは、所定のポイント数や泊数の範囲内であれば無料で利用することができます(諸税別途)。

ハワイ コオリナ コオリナリゾート マリオットコオリナ スタジオ ベッドルーム

 

国内クラブは宿泊料発生

それに対して国内クラブは、ポイント制を採用している一部のクラブを除き、1泊1室または1名に対して所定の宿泊料が別途発生します。

エクシブ琵琶湖 室内

 

食費もかかる

また、国内クラブの施設はリゾート地かつ、現地の市街地からも離れた場所に建っているケースが多いので、食事は施設内のレストランでとることになりがちです。高めの料金設定となっているレストランが多いですね。

これは、基本は泊食分離の料金設定でありながら、実際はそうならないと感じるところです。

結局、素泊料金は安価であっても、施設内での家族全員分の食事を付けると1人当たりの料金が結構かかってしまったという経験はないでしょうか。

ヒルトン小田原リゾート&スパ ディナーブッフェ

①でも触れましたが、フルキッチンが備わっている外資系クラブでは、工夫次第で食費を節約することも可能となります。

 

③スケールメリットについて

最後に、スケールメリットつまり、規模拡大によるコスパ向上の点から考えてみます。

 

外資系クラブはスケールメリットが高い

外資系クラブは、事業主体が世界的なホテル経営会社ということもあり、ポイントをそのまま、あるいはホテルポイントに変換することにより、系列のホテルを無料で利用することができます

さらに条件はあるものの、ホテルリワードの上級会員資格が与えられた場合、様々な特典を世界中の系列ホテルで享受できます。

マリオットボンヴォイ チタンエリート

現在感染症の影響で外資系クラブ所有者が海外施設を利用することが難しい状況になっているため、代わりに日本国内の系列ホテルを利用する機会が多くなっています。私も多くの施設やホテルでお得に利用できるメリットを大いに感じているところです。

 

国内クラブのスケールメリットは限定的

一方、国内クラブにおいても、系列のホテルチェーンを利用したときの割引特典などを受けることはできます。

しかし、外資系クラブのように宿泊権利の互換性(無料宿泊)はありませんし、ホテルリワードのような上級会員サービスも今のところ存しません

 

まとめ

国内クラブと外資系クラブの違いを、「客室」・「利用料金」・「スケールメリット」という3つの観点からまとめてみました。

3つのポイントによる比較のまとめ
  1. 客室:
    外資系クラブ → フルキッチン完備
    国内クラブ → キッチンなし
  2. 利用料金:
    外資系クラブ → 無料
    国内クラブ  → 別途宿泊料必要
  3. スケールメリット:
    外資系クラブ → 世界中の系列ホテル無料利用やリワード特典あり
    国内クラブ  → 互換性やリワード特典なし

 

もちろん国内クラブは、日本国内の有名リゾート地に施設展開しており、また日本人のライフスタイルに合った利用方法が設定されています。

一概に外資系クラブと比較して魅力が少ない、というわけではありません。利用者自身がどのように利用したいのかというのが、会員制リゾート選びの重要なポイントになるのは言うまでもありません。

外資系クラブについては、現在ヒルトンが小田原と沖縄に展開しているのみで、まだまだ国内での施設数は乏しい状況です。

しかし、ここ最近、東京・大阪の都市部をはじめ、沖縄や地方の観光地への外資系ホテルの新規開業が活発になってきている様子を鑑みると、クラブ施設のさらなる新規開業も今後期待できると思います。

個人的には、外資系クラブによる「真の泊食分離スタイル」が浸透していけば、いずれ日本国内の会員制リゾートのスタイルも変化するかもしれないと考えます。

そうなることにより、利用者の選択の幅が広がり、より自由なリゾートライフを楽しめるようになることを期待したいところです。

 

「ザ・ベイフォレスト小田原byヒルトンクラブ」について詳しくはコチラの記事をご覧ください。

ザ・ベイフォレスト小田原バイヒルトンクラブ コテージ外観
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