先日、名古屋へ出張した際に宿泊した「ヒルトン名古屋」の客室や無料朝食の様子について、詳しくレポートします。
ヒルトン名古屋 宿泊記 ~ ヒルトンステータスマッチ チャレンジ中
2021年3月、ヒルトンオナーズのステータスマッチによりゴールド会員となりました。
そこで、今回は名古屋へ出張した際に「ヒルトン名古屋」に宿泊したので、客室や無料朝食の様子について詳しくレポートします。
ヒルトン名古屋とは
ヒルトン名古屋は、名古屋駅と名古屋市の中心地「栄」を結ぶ広小路伏見に位置する、「栄」のランドマーク的な建物です。
交通の便もよく、ビジネスや観光の拠点に最適な好立地です。
ヒルトン名古屋へのアクセス
ヒルトン名古屋へのアクセス方法は、以下のようになります。
- 電車でのアクセス
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JR新幹線・東海道本線・近鉄名古屋線「名古屋駅」下車、
あるいは、名鉄名古屋本線「名鉄名古屋駅」下車し、
徒歩約15分、車で約5分。 - 地下鉄でのアクセス
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地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」下車し徒歩約3分。
- 空港からのアクセス
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中部国際空港より、車で約60-80分。「セントレアリムジン」(有料)が運行。
バスで楽にアクセス
JR名古屋駅からは徒歩だと15分かかり、ホテル専用シャトル等の運行もありません。ですから、地下鉄もしくはバス・タクシーでホテルの近くまで向かうほうが楽だと思います。
調べてみると、地下鉄の最寄りの「伏見駅」よりもバス停の方がホテルに近いところにありました。
しかも地下鉄とバスでは料金も210円と同じなので、バスを使うことにしました。
名古屋駅バスターミナルから市バスに5分ほど乗車し、「納屋橋バス停」で下車して通りを渡ればホテルです。バスは10分間隔で運行していました。
帰りもバスを利用して名古屋駅へ向かいました。
キャンペーン利用でお得に予約
3月の期間限定でヒルトンオナーズ向けに最大30%OFFキャンペーンを実施していたので、それを利用して予約しました。
予約した部屋はヒルトンゲストルーム(クイーン)。
1泊につき、ルームチャージ 8,050円 + サービス料 13% + 消費税 10% = 合計 10,007円でした。
当日の料金は 20,099円(税サ込)だったので、約半額という大変お得な料金で予約できたことになります。
便利なアプリ
宿泊前日より、ヒルトンオナーズアプリで部屋を指定してチェックインすることができます。
前日の22時前にアプリで確認したところ、ヒルトンデラックスルーム(キング)へ1グレードアップされていたのが分かりました。
さらに、フロアも18階・19階・21階から選べるようになっていました。また、部屋の位置がフロア平面図に表示されるので分かりやすくて親切です。
ヒルトンオナーズゴールド会員の特典の一つとして、当日の空き状況により客室のアップグレードがあります。前日の時点でそれが適用されたことが確認できるのが良い点ですね。
今回はあえてアプリで部屋指定とチェックインはせずに、当日直接フロントへ向かうことにしました。
チェックイン
16:00頃にホテルへ到着し、チェックインしました。
客室のアップグレード
宿泊する部屋は、前日アプリに表示されていた19階のヒルトンデラックスルーム(キング)。当日の料金は 23,145円の客室です。
スタッフに、エグゼクティブルームへのアップグレードの可能性について質問したら、「ゴールド会員様は空き状況により1つ上のグレードの客室へのアップグレードとなります。」とのことでした。
デラックスの上がエグゼクティブなので、当初よりデラックスを予約していれば、エグゼクティブへのアップグレードの可能性もあったかもしれないと思いました。しかし、「スタンダードからエグゼクティブにアップグレードされた」というネットの情報も見かけたので、あわよくばと期待していたのですが…。
ともあれ、ヒルトン名古屋では今回宿泊するデラックスルームでもエグゼクティブと広さは変わらないらしいので、今回はこれで良しとしました。
レイトチェックアウト
通常15:00チェックイン/12:00チェックアウトなのですが、レイトチェックアウトを希望したところ最大の15:00までOKとのこと。
空き状況により、15:00のレイトチェックアウトだけでなく、10:00のアーリーチェックインも可能とのことです。
これは凄い!最大でなんと29時間滞在可能ということになりますね。次回はアーリーチェックインも試してみようと思いました。
ヒルトンデラックスルームの様子
宿泊したのは19階のヒルトンデラックスルーム(キング)。
広さは約30㎡、定員2名のお部屋です。
感染症予防対策
ドアにはヒルトンの感染症予防対策として、「クリーンステイ」という青いステッカーが封印のように貼り付けてありました。
また、客室内のリモコンにもステッカーが貼ってありました。
ロビーやエレベーター内なども、ヒルトンの感染症予防対策が徹底されていることが分かり安心して宿泊ができました。
お部屋の様子
部屋は和モダンな内装で、ゆったりできる広さです。ベッドは大きいキングサイズ。
クローゼットも十分な広さ。
バスルームは独立したシャワーブースはないですが、バスタブが広く特に問題ありません。
トイレはウォシュレットです。洗面台も広くてきれい。
アメニティはイギリスのフレグランスブランド CRABTREE & EVELYN(クラブツリー&イヴリン)。
いつも利用するマリオットとは違った香りが楽しめました。
冷蔵庫の中は空でした。
ウェルカムギフトとして「チョコレート」がありました。
瓶のミネラルウォーター2本が無料。ネスプレッソも無料です。
大きな画面のTVと、ライト付きのテーブルもありました。仕事をするのに十分なスペースがあります。ゆったりとしたソファーも。
障子を開けると名古屋市街地の眺望が開けます。夜は夜景がキレイ。
レストランで無料の朝食
ヒルトンオナーズのゴールド会員には朝食無料という魅力的な特典もあります。同室宿泊の同伴者1名までOKというのも嬉しいですね。
朝食会場は1Fのレストラン「インプレイス3-3」。
とても広くて開放的。
ブッフェスタイルですが、料理を取分ける際には、ビニール手袋ではなく独自のトングカバーを使用するか、都度手指のアルコール除菌をしてトングを持つか、そのどちらかをお客に任せるスタイルでした。
喫茶店でのモーニングが豪華なことで知られている名古屋。その影響なのか、品数がとても豊富で、全部試すことは困難であるくらい充実していました。
オムレツときしめんはオーダーすると目の前でスタッフが調理してくれます。
味噌カツに赤だしなど、ご当地グルメも多数ありました。
また、ゴールド会員の特典として「天むす」を特別オーダーすることもできるとのことで注文してみました。
あまりの豪華さに、朝食を単独でとった場合の料金をコンシェルジュスタッフに聞いたら、通常一人4,600円とのこと。
朝食としては少々高いかなと思いましたが、あの豪華さではそれくらいはするだろうとも思いました。と同時に、この朝食が2名まで無料でいただけるゴールド会員は、価値のあるステータスであるとつくづく感じました。
食後は、持ち帰り用のカップにコーヒーを入れて、部屋に戻ってからゆっくりいただきました。
まとめと感想
ヒルトン名古屋のお部屋の様子と無料朝食についてご紹介しました。
国内ではマリオット系のホテルに宿泊することが多いので、ヒルトンホテルの様子は新鮮でした。
クリーンアップのステッカーを使用することで感染症予防対策をしっかり行っていることを分かりやすく示すといった工夫をしている様子には、ヒルトンブランドの信頼と安心を感じさせるところですね。
ヒルトンステータスマッチでゴールド会員となり、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトなど、その特典を享受しながら満足いく宿泊を楽しむことが出来ました。特に、豪華な朝食には大満足でした。
余談ですが、エグゼクティブラウンジの利用特典はなかったので、夕食はホテルの外に食べに行きました。周辺には飲食店が多数あるので、外で食べるにしても全く問題ないロケーションです。
ヒルトンオナーズのステータスマッチについて詳しくはコチラの記事をご覧ください。
名古屋国際空港セントレアにも立ち寄りました。コチラの記事をご覧ください。
翌日は名古屋マリオットアソシアホテルに宿泊しました。コチラの記事をご覧ください。
ハワイのヒルトン・グランド・バケーションズ(HGV)タイムシェアについて詳しく知りたい方はコチラの記事をご覧ください。
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