アパホテルの「新型コロナウイルスに負けるなキャンペーン」を利用し、「アパホテルプライド国会議事堂前」に宿泊した様子について紹介します。
アパホテルプライド国会議事堂前 宿泊体験記~コロナに負けるなキャンペーン
現在実施中のアパホテル「新型コロナウイルスに負けるなキャンペーン」を利用し、「アパホテルプライド国会議事堂前」に1泊2,500円で宿泊してきました。アパ最上級ブランドのホテルの様子について詳しく紹介します。
新型コロナウイルスに負けるなキャンペーン とは
政府による「コロナ軽症者受入れ施設」の要請に即応したアパホテル。
東京・神奈川・埼玉・大阪等、大規模なタワーホテルを中心に1棟丸ごと貸しているそうです。
その素晴らしい企業姿勢に感銘を受け、「新型コロナウイルスに負けるな!1泊2500円キャンペーン」を利用してきました。
「新型コロナウイルスに負けるなキャンペーン」とは、2020年5月10日~6月30日の期間限定で特別料金で宿泊できるというもの。
公式ウェブサイト「アパ直」、または公式アプリ「アパアプリ」から、シングル1泊1室2,500円(税サ込)~で全国のアパホテルに予約することができます。
「新型コロナウイルスに負けるなキャンペーン」のプレスリリース記事はコチラ
アパホテルプライド
まずアパアプリを使って、宿泊先候補のホテルを検索してみました。その中で、「アパホテルプライド国会議事堂前」の空室を見つけました。
「アパホテルプライド」というのは、聞いたことがなかった名称だったので調べてみたら、「アパホテルの最上級ブランド」として昨年第一弾を国会議事堂前に作ったとのことでした。
「アパホテルプライド国会議事堂前」に関するプレスリリース記事はコチラ
そのホテルに2,500円で泊まれるなら是非と思い、予約してみました。
アプリから予約
↑これが、アプリの予約完了画面。
アプリから宿泊代を事前決済してチェックインまで済ませると、アパポイントが多くもらえます。
ちなみにアパポイントは3年間有効で、3,000ポイントからカタログショッピング、5,000ポイントで5,000円キャッシュバックの特典が受けられます。
また、アプリから希望する部屋を指定することもできます。今回は上層階の14階に空きがあったので、そちらを事前に指定しました。
チェックイン
レセプションでは、スタッフ2名が対応していました。
アプリで予約済と伝えると、自動チェックイン機のほうへ案内されました。自動チェックイン機にアプリのQRコードをかざすと領収書とカードキーが出てきました。
非接触対応を推進している配慮がうかがえます。
エレベーター
エレベーターは、セキュリティエレベーターとなっており、カードキーをかざさないと動きません。
また、自分の部屋と大浴場・展望テラス、自販機・ランドリー、ロビー等の共用施設のあるフロア以外のボタンは、押しても反応しないようになっています。
客室
客室前の廊下は、内廊下ですが吹き抜けの構造になっています。
入室後にドアのすぐ横にカードキーを差し込むと、室内が通電するようになっています。
↑入口から部屋の中を見た様子
↑部屋の中から入口を見た様子
温泉宿にあるような甚平が掛かっています。部屋着の用意もあります。
↑大きなベッド(ダブルサイズ)
ベッドの下が広くあいていて、スーツケースなど大きな荷物も収納することができます。
窓からは、赤坂見附界隈の景色を望むことができました。
↑枕元集中コントローラー
ベッドに居ながら空調、照明を調整できます。豊富なコンセントがあるのもよいですね。アパホテルの客室にはいつも「折り鶴」が置いてあります。
↑大画面TV
ホテル情報も見ることができます。大浴場の混雑状況がリアルタイムで判るのはうれしいですね。
↑パソコン作業等仕事がしやすいデスク&チェア
Wi-Fi接続サービスだけでなく、有線LAN接続サービスも無料で提供されています。デスクの引き出しには、ドライヤーのほかLANケーブルも用意されていました。
リモートワークなどの作業もしやすいようになっていますね。
コロナ対策用に除菌・消臭剤のスプレーもありました。
そのほかのアメニティとしては、電気ポットやマグカップ、インスタントコーヒーとお茶の用意があります。
小さな冷蔵庫があり、稼働させるにはスイッチを入れる必要があります。中には何も入っていません。
↑空気清浄機
バスルーム
ユニットバスです。トイレはウォシュレット付き。
バスタブはアパ特製の卵型。
大きな鏡は、曇り止めの機能が施されています。
シャンプー類は大型ボトルで設置されています。こういう方が使いやすいですね。
そのほかバスルームのアメニティは、歯磨きセット、カミソリ、ヘアブラシ、ヘアゴム、ボディスポンジ、シャワーキャップ、綿棒、タオルなど。
施設
ホテル内には大浴場や展望テラス、レストランがあります。
大浴場
大浴場は17階にあります。入口はカードキーをかざすと開きます。
大浴場には内湯の外に、露天風呂と信楽焼で作られた陶器風呂(2つ)もありました。
脱衣所には、各洗面台に鏡、ドライヤー、綿棒のみが用意されていました。整髪料、髭剃り等はありませんでした。
タオルは各自部屋にあるものを持参して使います。
展望テラス
展望テラスは大浴場の隣にあります。こちらもカードキーで開きます。
大浴場でお風呂をいただいたあと、展望テラスでゆったりしました。
展望テラス内に自販機が置いてありましたが、ビール類は普通の価格で良心的です。
レストラン
館内にレストランがあるのですが、コロナ禍の影響で休止中でした。(公式HPによれば、6月末まで営業休止とのこと)
なので、夜は赤坂見附で食事をとりました。
また、アパホテルの朝食はバイキング方式で、通常であれば「アパ社長カレー」(いわゆる金沢カレー:アパの創業地が石川県のためらしい)を食べるのを楽しみにしているのですが、今回はそれがかなわず少々残念。
チェックアウト
↑エクスプレスチェックアウトポスト
1階ロビーに「エクスプレスチェックアウトポスト」というチェックアウトのカードキー回収ボックスがあります。
客室電話の利用などの精算金がなければ、カードキーをこの箱に入れることで、ささっとチェックアウトすることができます。
おそらく、退室した部屋の情報が読み取られて、スムーズに掃除に取り掛かるなどの管理ができるシステムとなっているのでしょう。
まとめ
今般宿泊した「アパホテルプライド国会議事堂前」は、アパの最上級ブランドということもあり、通常のアパホテルよりも客室が豪華でした。
また、コンパクトながらも機能性に優れた客室、ホテル内の省エネ・エコの推進、アプリやチェックイン/アウト機等のIT技術の活用など、国内最大級のホテルチェーンの最新の運営ノウハウを感じることができました。
1泊2,500円でしたが、当然通常はこの値段では泊まれないでしょう。場所柄と曜日の関係もあってか、ホテル内では他のお客様をあまり見かけませんでした。20時頃訪れた大浴場でも、私を含めて3人。今回だからこんな体験をできたのだと思います。
このキャンペーンは終了しましたが、リモートワークや気分転換に是非利用してみてはいかがでしょうか。
アパホテル&リゾート 両国駅タワー 宿泊記の記事もご覧ください。
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