2020年1月のバンコク旅行に行きました。訪れた観光地とその行き方を2か所紹介します。チャータータクシーを利用したアユタヤ観光と、夜の水上バスで行くカオサン通りの様子について詳しく書いています。
バンコク旅行2020 ~ おすすめ観光スポット
2020年1月の中旬に3泊4日でタイのバンコクへ行ってきました。この記事では、おすすめの観光スポットを2か所紹介します。
- チャータータクシーを利用したアユタヤ観光
- 夜の水上バスで行くカオサン通り
チャータータクシーを利用したアユタヤ観光
バンコクの観光名所の一つであるアユタヤは、1991年に世界遺産に登録された遺跡群です。
アユタヤ観光でチャータータクシーを利用したことについて詳しく紹介します。
様々な移動手段
アユタヤ観光のための移動手段や観光手段はさまざまあります。
公共交通機関や船、タクシーなどで現地へ行き、遺跡めぐりには貸切のトゥクトゥク、レンタサイクルなどを利用することができます。また、ツアーを申し込む方法もあります。
前回(2019年5月)私は一人旅だったので、鉄道とレンタサイクルを利用しました。鉄道を使った行き方やレンタサイクルの利用方法、観光した場所については、以前書いたコチラの記事をご覧ください。

チャータータクシー
チャータータクシーを利用すると、時間に縛られずに行きたい場所をまわることができます。外は暑いですが、エアコンがきいた車で楽に移動できるのもメリット。
料金はタクシー1台での料金で4人まで乗車できるので、人数が多いと一人分の負担が少なくなりますね。
チャータータクシー利用方法
もともとは電車で行こうとしていました。特急や急行を使えば、バンコクから1時間20分ほどで到着します。
フアラムポーン駅に着くと、観光案内人らしき女性に声をかけられました。どこへ行くか聞かれて「アユタヤ」と答えると、チャータータクシーを勧められました。
駅からアユタヤまで行き、見たいところを5か所まわって、そのあとホテルまで送ってくれて、料金は3,000バーツだと英語で説明してくれました。その場でタクシーの利用を決定!
あらかじめ予約していればホテルまで迎えに来てもらうことも可能ですが、私たちのようにその場で利用を決めることもできます。
アユタヤ観光
5か所まわるよう頼むことができたのですが、メインの3か所だけまわりました。
メインは「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」で、そして以前も行った「ワット・マハタート」と「ワット・プラ・シーサンペット」。それにプラスして、運転手が紹介してくれたレストランで昼食をとりました。
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
1357年、初代ウートン王がセイロンに留学中の修行僧たちの瞑想のために建てた寺院で、別名「ワット・プラ・チャオプラヤータイ」。
見どころは高さ72mの仏塔。

仏塔の周りを、黄色い袈裟をかけた仏坐像が囲んでいます。

巨大な涅槃仏も必見です。

白く美しい涅槃仏。穏やかに微笑んでいます。
昼食は、運転手が紹介してくれたレストラン(店名は失念…)でいただきました。

↑グリーンカレー、チャーハン、唐揚げ、サラダ、トムヤムクン、チャーンビア。
ワット・マハタート

↑これは昨年2019年の写真。いつ行っても相変わらず不思議な情景です。
ワット・プラ・シーサンペット

塔の周りは破壊されているのに、3つの塔はいつまでもそのままに残っているのがすごいですね。
所要時間
フアラムポーン駅を午前10時に出発し、観光と食事を楽しんで、ホテルに到着したのは午後4時。つまり、6時間の利用でした。
運転手との会話
運転手は、英語はほとんどできないようでした。
しかし、行き先の写真がファイルになっているものを見せてくれるので、そこから行きたい場所を選びます。やり取りはほとんど単語や指差しで済むので言葉の壁は心配いりません。
料金とチップ
料金はすべて込みで3,000バーツ。先払いです。
チップも料金に含まれているのでわざわざ支払う必要はありません(これも案内人らしき女性が事前に言っていました)。
今回の旅行は3人だったので、一人あたり1,000バーツで済みました。
特急を利用すると往復で一人約700バーツかかる上、レンタサイクル(5バーツと安いが…)を借りて暑い中を移動することを考えれば、少しお金はかかってもチャータータクシーのほうが快適かつ効率的です。
また、チャータータクシーの料金の相場ですが、今回我々は当初鉄道を使う予定でフアラムポーン駅へ向かい、そこで観光ガイドに突然勧められたので、その場で料金が安いか高いかの判断はつきませんでした。ただ、3人の往復特急料金や現地での快適な移動等を考慮すると、3,000バーツは高くない、と判断しました。
旅行ブログ等の情報によると、バンコクからアユタヤへのチャータータクシーの料金は、1,500~4,000バーツ超と幅があるようです。実際利用するときは、その時の利用人数や効率性を考慮して判断すれば良いと思います。
夜の水上バスでカオサン通りへ
アユタヤ観光をした翌日、日が落ちてから水上バスに乗船し、夜景を楽しみながらカオサン通りへ行きました。夜は涼しくて気持ちがよかったです。
チャオプラヤーツーリストボート
利用したのは「チャオプラヤーツーリストボート」です。水上バスはいくつか種類がありますが、わたしはいつもチャオプラヤーツーリストボートを選びます。

水上バスなど移動手段について詳しくは、昨年2019年に書いたコチラの記事をご覧ください。

サートーン船着場から乗船しました。
途中でライトアップしたワット・アルンの前を通過。

昼間見たときとは異なり、とても幻想的できれいでした。
終点のプラ・アティット船着場に近づくと、ラーマ8世橋が見えました。昼間にはその存在にも気づきませんでしたが、ライトアップされていて美しかったです。

カオサン通り
カオサン通り(Khao San Road)は、バックパッカーの聖地と呼ばれる有名な通りです。安い宿やゲストハウス、バーやカフェ、屋台やショップがひしめいています。
下船したプラ・アティット船着場からカオサン通りを目指して10分ほど歩きました。
カオサン通りへ行く途中に通るラムブトリー通りもきらびやかですが、カオサン通りと比べると割と静かで雰囲気も良い感じでした。

我々おじさんたちにはこちらのほうがしっくりきます。
カオサン通りは、前回は昼間に訪れていますが、その時とは全く雰囲気が違っていました。
昼間は人通りも少なくひっそりしていましたが、夜はネオンがきらめき、カフェでは外に席を出し大音量で音楽を流しています。あちらこちらで外国人観光客がお酒を片手に盛り上がっていました。西洋人や若い人が多い印象で、にぎやかというよりうるさいくらい。

バックパッカーの聖地と言われている割には、カフェで提供している料理やビールは決して安くはありません。有名になり過ぎて、すでに観光地化しているのかもしれないですね。
一方で、治安は良く、安心して訪れることができます。
まとめ
駅で急に声をかけられて利用することにしたチャータータクシーでしたが、便利で安心な移動手段でした。3人での利用だったこともあり、電車利用と比較しても特別高い出費だとは思いませんでした。
もしも、一人でできるだけ安く済ませたいという場合ならば、公共交通機関や自転車を利用するほうがよいかもしれません。
夜の観光地も、昼間とは違った魅力があります。日が落ちると涼しくなるので、活動しやすいのも利点。
バンコクは昼も夜も楽しみ方がたくさんあって、何度も行きたくなる国ですよ。
おすすめ観光スポットについてはコチラの記事をご覧ください。

買い物やグルメ、マッサージについてはコチラの記事をご覧ください。バンコクの最新情報も載せています。


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