滋賀旅行 信楽めぐり ~ 陶芸の森と信楽陶芸村

信楽駅ホーム 信楽焼 たぬき

滋賀旅行2日目は、信楽焼で有名な信楽へ。陶芸の森に行ったり、奥田忠左衛門窯信楽陶芸村で陶芸体験をしたり。素敵なレストランや雰囲気のあるカフェで、まったりとした時間も過ごしました。

目次

滋賀旅行 信楽めぐり ~ 陶芸の森と信楽陶芸村

2019年11月に2泊3日の滋賀旅行に行きました。2日目は一番楽しみにしていた信楽へ。信楽は朝ドラ「スカーレット」の舞台として注目の場所です。信楽で美味しい食事や、陶芸体験をしたりして楽しみました。

宿泊したホテルは「エクシブ琵琶湖」です。

エクシブ琵琶湖についてはコチラの記事↓をご覧ください。

滋賀旅行1日目は、彦根城や夢京橋キャッスルロードなど彦根めぐりをしました。詳しくはコチラの記事↓をご覧ください。

信楽駅へ

ホテルの最寄り駅は米原駅。米原駅から信楽駅までは、電車を乗り継いで行きました。

ルートは以下の通り。信楽高原鐡道は本数が少ないので、行きも帰りも信楽高原鐡道の運行時間に合わせてスケジュールを立てました。

米原駅

JR琵琶湖線

草津駅

JR草津線

貴生川駅

信楽高原鐡道

信楽駅

JRで貴生川駅へ

米原駅から草津駅で乗り換えて貴生川(きぶかわ)駅へ行き、貴生川駅から信楽高原鐡道で信楽駅へ。

米原駅の窓口で信楽駅までの切符を買えるかどうか聞いてみたのですが、貴生川駅までしか買えないとのこと。そこで貴生川駅までの切符を購入しました。

信楽高原鐡道への乗り換え

滋賀県 貴生川駅 信楽高原鐡道

貴生川駅で信楽高原鐡道に乗り換えます。

JRから信楽高原鐡道に乗り換える際、改札は出ず、切符も買わずに、そのまま乗り換えることになります。あちこちに矢印があるので迷うことなく信楽高原鐡道のホームにたどり着くことができました。

運賃の支払いは、現金で後払いとなります。

信楽高原鐡道の電車に乗り込むときに、整理券(乗車駅証明券)を取っておきます。そして、信楽で下車した際に、改札で貴生川までの切符と整理券を一緒に出して、現金で運賃を精算しました。

(鉄道系ICカードを利用してJRに乗車した場合は、貴生川駅で信楽高原鐡道に乗る前に、ホームにある自動改札をタッチしてJRの支払をしておく必要があるとのことです。
※信楽高原鐡道はICカード非対応です。)

信楽高原鐡道に乗車

信楽高原鉄道 電車 忍者

信楽高原鐡道の深緑色の電車がホームで待機していました。忍者の塗装でかっこいいですね。

信楽高原鉄道 電車 忍者

運行は1時間に1本ほどと少なく、しかも編成は1輌だったので、すぐに満員になってしまいました。

信楽高原鉄道 電車 たぬき

車内は可愛いイラストがいっぱい。

信楽高原鉄道 電車 たぬき

信楽駅に到着

貴生川駅から約25分かかって信楽駅に到着しました。のどかな景色が広がっています。

信楽駅に着くと、ホームに信楽焼のたぬきがたくさん!

信楽駅ホーム 信楽焼 たぬき

改札口でそれぞれ現金で運賃を支払うため、長蛇の列ができました。

駅はこじんまりしているものの、ショップにお土産がたくさん売っていました。もちろん信楽焼のたぬきの置物もありました。

信楽駅 信楽焼 たぬき

駅舎を出ると左側に、巨大なたぬきが!公衆電話が設置されてます。

信楽駅 信楽焼 たぬきでんわ

駅を出るとタクシーとバスの乗り場があります。バスは本数が少ないので、タクシーを利用しました。タクシー乗り場には、タクシー会社の電話番号が書いてあります。

わたしたちが駅に着いたときにはすぐにタクシーが来なかったので、電話して呼びました。

陶芸の森

まず向かったのは、「陶芸の森」。

カフェレストラン「Brown Rice and Water」

陶芸の森の中心にある「信楽産業展示館」でタクシーを下車しました。

その展示館内にあるカフェレストラン「Brown Rice and Water」で昼食を食べました。Brown Rice and Waterは玄米と発酵食を中心に、「身体を整える」がテーマのおしゃれなレストランです。

信楽 陶芸の森 信楽産業展示館 Brown Rice and Water

店内は天井が高く、窓から外の景色がよく見えます。色々なタイプの椅子やソファー、テーブルがありました。外にもテーブルがあり、犬を連れた人たちが食事をしていました。

ホテルの朝食ブッフェでお腹いっぱい食べたせいで、あまりお腹がすいていなかったので、軽めの昼食(ピザと玄米おにぎり)と、ケーキをいただきました。

信楽 陶芸の森 信楽産業展示館 Brown Rice and Water

ケーキは程よい甘さでとても美味しかったです。

食と健康に興味がある人は、ぜひ寄ってみるといいと思います。

信楽産業展示館

「信楽産業展示館」の入口には、信楽焼のお土産がたくさん販売されています。たぬきはもちろん、フクロウやカエルの置物、陶器も種類がたくさん。

信楽 陶芸の森 信楽産業展示館

展示館の裏手にある「太陽の広場」には、カラフルな椅子などの信楽焼のオブジェがたくさん置いてありました。

展示館から長い階段を上がって、「陶芸館」へ行ってみました。

信楽 陶芸の森 信楽産業展示館

陶芸館は陶芸の森の中で一番高い場所にあります。まずこの陶芸館で下車してから展示館の方へ降りてくる方が楽だったかも…。途中で休憩しながらも、へとへとになってようやく展示館に到着しました。ここからの眺めは最高でしたよ。

陶芸館の周辺にも不思議なオブジェがいくつかあります。陶芸館では時期により、様々な展覧会を開催しており、わたしたちが行ったときは、「北大路魯山人 古典復興」展をやっていました。

奥田忠左衛門窯 信楽陶芸村

次に、陶芸の森からタクシーを呼び、「奥田忠左衛門窯 信楽陶芸村」へ。

信楽 奥田忠左衛門窯信楽陶芸村

たぬきだらけ

タクシーで移動中、あちらこちらに信楽焼の陶房や店がたくさんあるのを目にしました。

信楽 奥田忠左衛門窯信楽陶芸村

「奥田忠左衛門窯 信楽陶芸村」もたぬきだらけ。斜面に立っており、登り窯も見えます。朝ドラのヒロインもここに来たようですよ。

階段を上っていくと、売店があります。たぬきの置物や食器などがたくさんそろっていました。

手ひねり陶芸体験

手ひねり」の陶芸体験もしました。事前に電話で予約が必要です。

先に、スタッフが説明しながらカップを作って見せてくれます。そのあと、言われたことを思い出しながら、各自好きなものを製作しました。

粘土はすでにこねてあるので、順に形を作っていくだけ。粘土を触ると気持ちいい。1時間ほどかけて、カップや器を作りました。

信楽 奥田忠左衛門窯信楽陶芸村 陶芸教室

完成まで1~1ヶ月半ほどかかるとのことです。自宅へ送ってもらう手配もしました。

【追記】
約2か月後に焼きあがった信楽焼が届きました。年末年始を挟んだので少し遅れたのでしょうね。

信楽焼 奥田忠左衛門窯 信楽陶芸村

サイズは結構小さくなっていました。独特の色合いや質感が味わい深いですね。できることなら、焼きあがるまでの過程も見てみたいと思いました。

のぼり窯カフェ

信楽 奥田忠左衛門窯信楽陶芸村 登り窯カフェ

陶芸のあとは、のぼり窯カフェでひと休み。こちらも事前に予約しておきました。(「団体客で満席」と書いてあったので、予約しておいてよかったです。)

現在はガスで焼くため、のぼり窯は使われておらず、カフェとして利用されているとのこと。中に入ると、少々薄暗くてひんやりしていて、いい雰囲気です。

信楽 奥田忠左衛門窯信楽陶芸村 登り窯カフェ

カップやトレーがそれぞれ素敵な信楽焼でした。

信楽 奥田忠左衛門窯信楽陶芸村 登り窯カフェ

↑黒炭ロールケーキ。黒いスポンジの中に巻かれているのは抹茶のアイスでした。

信楽駅から帰途へ

おやつを楽しんだ後は、タクシーを呼んで信楽駅へ戻りました。

切符は券売機で購入します。帰りは貴生川駅から先のJRの駅の切符も買うことができます。わたしたちは草津で夕食を食べる予定だったので、草津駅まで買いました。

16:04発の電車に乗車しました。

信楽高原鉄道 スカーレット

信楽へ来るときは1輌編成の電車でしたが、帰りは2輌編成でした。朝ドラ「スカーレット」の塗装のかわいい電車です。

信楽高原鉄道 スカーレット

夕方の時間帯なので、観光客だけでなく帰宅する学生さんが大勢乗ってきました。時間帯によって輌数が異なるんですね。

まとめ

滋賀旅行の2日目は、メインの信楽観光を楽しみました。信楽高原鐡道は本数が少ないので、電車移動の場合は余裕を持ってスケジュールを組むとよいと思います。

また、バスも通っているのですが、観光客向けではなく住民の足として運行されているようです。本数も少ないので、バスよりはタクシーを使った方が時間がかからず楽に移動できると思います。

信楽では、おいしい空気とおいしい食事をのんびりと楽しむことができました。

陶芸体験も良い経験になりました。できあがりが楽しみです。

3日目は近江八幡めぐりをしました。詳しくはコチラの記事をご覧ください。

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