ハワイ島のおすすめスポット5カ所を紹介します。カイルア・コナやワイコロアに宿泊した際に訪れた場所の中から選びました。できるだけお金をかけずに楽しめる場所がたくさんあります。
ハワイ島 おすすめ観光スポット ベスト5!
今年2019年2月にハワイ旅行をした際、ハワイ島に3泊していろいろな場所を訪れました。その中から、おすすめの場所5カ所を紹介します。
ちなみに、滞在場所は、カイルア・コナに1泊、ヒルトン・ワイコロア・ビレッジのキングスランドに2泊です。
これらの滞在場所から移動しやすい観光スポットに限定されますが、訪れてみて良かった場所をランキングにしてお教えします。
ハワイ島 おすすめ観光スポット ベスト5
第1位:ワイピオ渓谷
第2位:プアコ・ペトログリフ・パーク
第3位:UCCハワイ
第4位:ハプナ・ビーチ
第5位:カイルア・コナ・タウン
第1位:ワイピオ渓谷
第1位はワイピオ渓谷。ワイピオ渓谷は、かつて王族が暮らした土地で、「王家の谷」とも呼ばれる神聖な場所です。
渓谷を取り囲む崖から白い滝が流れる景色や、谷底に広がるタロイモ畑など、ハワイ島ならではのすばらしい自然が楽しめます。
展望台もあるけれど…
レンタカーで駐車場のある展望台まで行き、そこから素晴らしい渓谷の景色を眺めることもできます。
しかし、できれば渓谷に下りて行き、間近で滝を見たりハワイ島独特の自然に触れたりして、そのパワーを感じることをおすすめします。
シャトルツアー
私が利用したのは、ワイピオ渓谷シャトルツアーです。旅行前に、インターネットで事前に予約しました。
集合場所の「ワイピオ・バレー・アートワークス」という店までレンタカーで行き、そこから12人乗りの4WDワゴン車に乗り込んで渓谷の谷底へ行くツアーです。
ワゴン車で急勾配の坂道を降りて行きます。これもまた、スリリングで楽しかったです。陽気なガイド兼運転手が、途中の撮影ポイントでしばらく停車してくれたり、説明をしてくれたりしました(英語)。
所要時間は約1時間半。料金は大人が$65。
様々なツアーがある
徒歩の人も見かけましたが、特に上り坂となる帰り道は、よほど体力に自信がないとかなりつらいのでは…。一般のレンタカーでは谷底まで行けないので、ツアーを利用するのが一番良いと思います。
予約する際に調べたところ、他に、ホテルからの送迎付きのツアーや、谷底で自由に散策できるツアー、馬車のツアーや乗馬ができるツアーなど、いろいろなツアーがあるようです。
おすすめの服装
天気によっては肌寒い場合があるので、ウインドブレーカーなど上着があると安心です。靴はサンダルではなく、スニーカーのような滑りにくいものがおすすめです。
今回はあいにくの雨模様だったので、お天気が良いときに、もう一度行ってみたい場所です。
第2位:プアコ・ペトログリフ遺跡保護地区
プアコ・ペトログリフ・パークは、コハラ・コースト沿いにあり、ホロホロカイ・ビーチ・パークの駐車場から森の中の小道を通ってたどり着くことができます。
ペトログリフというのは、昔のハワイアンが岩盤に刻んだ象形文字のことです。
森の中へ
保護地区ですが、入場料など払う必要はなく、看板だけが立っている入口から森の中に入って行きます。
Kiawe(キアヴェ)というくねくねした木が低く生い茂る、森の中のトレイルを進みます。森を抜けると、柵で囲まれたペトログリフ・フィールドが広がります。
曲がりくねった薄暗い森の中を進んでいくのは、まるで冒険のような気分。途中、鳥のさえずりが聞こえたり、時折吹く風が気持ち良かったり。
ようやくたどり着いて目にした、ペトログリフが刻まれている岩盤が広がる景色は、何とも言えない不思議な空間でした。
トレイルに注意
舗装されている道は入口から少しだけで、途中から曲がりくねってでこぼこしたトレイルになります。サンダルではなく、スニーカーをおすすめします。草が生い茂っているし、木の枝も低いので、できれば長ズボンが安全です。
獣道のような小道は狭く、岩や木の根っこででこぼこしているので、ベビーカーや車いすで入るのは難しいですね。
てくてく歩いて約10~15分ほどかかります。暑い中だと到着する頃には少々息が上がるので、飲み物を持参すると良いです。
第3位:UCCハワイ
UCCハワイは、コナ国際空港から車で約30ほどのところにある、コナコーヒーの農園です。農園を見下ろす位置にショップが建っています。
ショップ
ショップでは、コーヒーやバッグなどのお土産が販売されています。また、コーヒーの試飲コーナーもあります。広くてきれいなトイレもあります。
3種類のツアー
「焙煎体験ツアー」(有料)、「農園見学ツアー」(無料)、「コーヒー収穫体験ツアー」(期間限定・有料)の3種類のツアーが用意されています。
私は農場見学ツアーに参加。日本人スタッフによる説明がとても分かりやすくて、大変勉強になりました。コナコーヒーが希少で高価な理由がよく理解できます。
ショップ内で一通りの説明を受けた後、農場へ移動して、コーヒーの木をまじかに見ながら、さらに詳しい説明をしてもらえます。白くてかわいいコーヒーの花を見ることもできました。
UCCコナコーヒーはここだけ
日本で買うとかなりのお値段になるコナコーヒーですが、ここでお得に買うことができます。しかも、UCCのコナコーヒーは市販されていないので、ここでしか買えないということです。
コナコーヒー豆を購入して、帰国後、味わってみました。その時の様子を記事にしていますので、よろしかったらご覧ください。
第4位:ハプナ・ビーチ
ハワイ島西岸のコハラコーストにあるハプナ・ビーチは、全米で一番美しいビーチに選ばれたことがあります。
広い有料駐車場
州立公園として整備されており、広い駐車場もあります。駐車場は有料で、入り口ゲートで料金($5)を先払いします。
整った設備
駐車場からビーチへ行く途中にトイレがあり、シャワーも整備されています。また、“3Frogs”(3匹のカエル)という売店があり、軽食や飲み物が販売されているようです。
美しいビーチ
白い砂浜が大きく広がり、青い海と青い空とのコントラストがとても美しいビーチでした。私が訪れたときは、少々波が高いようでしたが、多くの海水浴客でにぎわっていました。
浜辺と駐車場の間には、木陰や東屋がありますが、砂浜には木陰がほとんどないので、パラソルがないとかなり暑いかもしれませんね。
第5位:カイルア・コナ・タウン
コナ国際空港から南へ車で約15分ほどのところにあるカイルア・コナは、ハワイ島きっての繁華街です。飲食店や様々なショップが、アリイドライブ(Alii Drive)沿いに所狭しと立ち並んでいます。
ハワイ島初日の1泊は、カイルア・コナにあるホテルに宿泊しました。カイルア・コナ・タウンまですぐのところだったので、ブラブラと散策し、夕食もそこでいただきました。
楽しみ方いろいろ
海沿いなので、海を見ながら食事ができるレストランやカフェもたくさん。買い物や食事だけではなく、フリヘエ宮殿や、モクアイカウア教会など、歴史的建造物もあるので、楽しく散策できる場所です。
ビッグアイランドのにぎわい
日が落ちても、観光客でにぎやかです。きらびやかなネオンが、昼間とはまたちがったにぎわいを演出しています。
ワイキキのように、大型シッピングセンターやブランド店はありませんし、日本人も多くありません。ビッグアイランドならではの繁華街が楽しめる場所です。
まとめ
限られた範囲ではありますが、ハワイ島のおすすめの場所を紹介しました。
ハワイ旅行記にも詳しく書いていますので、よろしかったらそちらも参考にしてみてください。
ワイピオ渓谷についてはコチラ↓
プアコ・ペトログリフ・パークとハプナビーチについてはコチラ↓
UCCハワイについてはコチラ↓
カイルア・コナについてはコチラ↓
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